今朝の風景
午前中だけ見えた山々。ここのところずっと雲に覆われていましたが、やっぱりバンクーバーは山が見えると本当に清々しいです。
そして我が家で人気の朝ご飯メニュー、全粒粉スペルト粉のパンケーキ。
先日ブッシュドノエルのお写真を送ってくださったSatokoさんがレシピを見て作ったと聞いて私も久々に焼きました。
今朝はメープルシロップの他にフルーツサラダを添えて。ワンレシピで家族4人ぎりぎり足りましたが次回からはもっと作ってもいいかも。作ったたねは20分程寝かせる事がふんわり焼き上がるコツです。今日は急いでいて寝かせなかったのでいつもより薄めの出来上がりでした。
三食の中で一番好きな朝ご飯、朝ゆっくり食卓を囲むと一日がいい気分で始まります。もしかしたら皆さんは忙しい朝でも朝早く起きてきちんと朝食を準備し、時間を取って召し上がっているのかもしれませんが、、、我が家は家族の朝のスケジュールが違ってなかなかそれができません。今日のように皆が揃って朝ご飯を食べられる日は何か手作りの作りたてのものを囲むと気持ちが豊かになるのでなるべくそれを心がけるようにしています。
来年はブログ上でも気軽なレシピのご紹介をもっとしていければと思っていま〜す。
クリスマスを終えて
我が家のジンジャーブレッドハウスは解体工事中。
明日は部屋のクリスマスデコレーションも片付けて年末の大掃除を終了させなくては。新年もいよいよやって来ますね!
今頃日本の実家の辺りでは脂ののりきった寒ブリが出回っている頃。
母はお正月に、先日私が作ったモツァレラチーズの前菜を真似して作るんだそうです。実家のお正月はいつも和洋折衷
クリスマス前はキッチンで大忙し
ここの所の仕事の忙しさでとてもお疲れの様子だった旦那さんに代わって私が作る事になったクリスマスディナー。クリスマス前日、当日は料理係の私はキッチンで大忙しでした。
旦那さんが作ればいいのになぜか私がイタリアンなクリスマスディナーを作るという何だか??ヘン??なことに。。。
私は手の込み入った料理は作れないし作りたくないし、クリスマスケーキも2台制作していたのでなおさらのこと。そこで去年と同じく、直前に決めても準備が間に合い作り方もシンプルなものを選んで作りましたーーー
前菜は、モツァレラチーズにプロシュートとフレッシュバジルを巻いて衣を付けて揚げるだけ。
熱々のチーズが中からとろ〜りとろけて伸び〜て伸び〜てなかなか切れないけど美味しい。
次はパスタで手作りのニョッキを作りました。じゃがいもを茹でて裏ごすところから始まり、生地は捏ねすぎないようにして。
B.C.産のフレッシュトマトと黒オリーブでささっと作ったソースで和えてパルミジャーノ・レッジャーノをかければ出来上がりです。
ふわっと柔らかく仕上げたお手製ニョッキと素材の味を生かしたフレッシュでシンプルなソースの組み合わせが大好きで、昔からお客様の時などに時々作る一品です。
メインディッシュは某オーガニックスーパーマーケットで購入した大きな牛肉の塊2kgをドド〜ンと使って。
私は肉のオーブンローストはラムラック以外は好みではなく、ラムラックは去年のクリスマスに作ったので、(その時の記事はこちら→一日遅れのクリスマスクッキング)今年は旦那さんの大好きなイタリアピエモンテ州の煮込み料理を作りました。
ピエモンテの赤ワインの王様と呼ばれるバローロを丸ごと一本使う、私のような赤ワイン好きにはたまらない一品。丁寧に作ると嘘のように美味しく仕上がります。
比較的お値段も高価なバローロの中から旦那さんが酒屋さんで一番安いのを選んできてくれましたが、私達には一番安かったこれで充分なんです。(Ryokoさ〜ん、また詳細は1月に☆)
こちらに今回はポレンタを添えて。ポレンタはトウモロコシの粉を煮上げたもので、肉料理の付け合わせなどに特に北イタリアではよく出てきます。私はお水と牛乳半々で煮ました。
肉のうまみとワインの深みの合わさった美味し〜いソースにナイフもいらない位柔らかく煮上がった肉とポレンタを絡めて頂きます。子供達にはお肉の付け合わせは炊きたての白ご飯で
この煮込み料理は普段肉をあまり食べない私も大好きなのでいつも多めに作って次の日も食べます。
デザートは先日掲載したクリスマスケーキ2種。
上記のお料理各種と、そのほかフェンネルとオレンジ、ビーツとルコラのサラダ、そして温野菜、の全てを平らげて次の日の朝までお腹いっぱいでした。
それにしても今年も疲れている旦那さんにゆっくりしてもらおうと私が料理担当になったのに、旦那さんは私のやる事なす事気になって気になって仕方がない!
キッチンに入ってきて肉に塩こしょうをするなだの火加減はどうだだの、あ〜だこ〜だと仕事場モードでピリピリになって指図するので私も料理学校の学生時代か製菓キッチンで働いていた頃に戻ったような気分。あの頃は朝からよくどやされていたっけ
これじゃまるで料理の実習試験を受けてるみたいじゃないの!とあげくの果てには大げんかになって旦那さんをキッチンから追い出す始末に。。。
旦那さん、私はいつも言ってますけどわれわれ同じキッチンでは絶対一緒に働けませんネ。
友人家族にも喜んで頂けたようだし、頑張った私をもうちょっと労ってくれてもいいと思うんだけど、、、そういう私も日頃もうちょっと旦那さんの事労わないといけないんですが
教室へご参加くださった方々の *おうちでも作ってみたよ! ガトーフロマージュ アレンジ編*
今日は雨も降っていなかったので子供達を道連れにしてお目当てのお店にセールを覗きに行きました。嬉しい掘り出し物が見つかった〜♡
そして夜はジブリ映画の大ファンのうちの旦那さんが仕事からとんぼ返りで帰ってきて、上の息子を連れて映画館に平成狸合戦ぽんぽこを見に行っています。さっき映画館から電話してきたけど大盛況だって
クリスマスのお菓子制作のご報告を頂きましたーーー
ガトー・フロマージュのアレンジでタルト・オ・フロマージュをご制作なさったというゆ〜かりさんから♪
以前Sさんが、教室でご紹介したマスカルポーネのタルトのカカオ風味のタルト生地をスペルト粉で作り、それをタルト・オ・フロマージュに仕上げるいう何ともナイスアイデアをご披露くださいましたよね〜。
その記事はこちら→教室へご参加くださった方々の*おうちでも作ってみたよ!ガトーフロマージュ応用編*
ご自宅でも楽しそうにお菓子作りをなさっているゆ〜かりさん、分らない所があるといつもご質問をメールで送ってきてくださいます。お子様達もまだ小さくご多忙でもお菓子作りに打ち込んでいるゆ〜かりさん、この間お問い合わせ頂いたロールケーキはいかがでした〜?
今回はタルト・オ・フロマージュが上手く仕上がったととても嬉しそうにご報告をくださいました。ガトーフロマージュのレッスンでご紹介したビスキュイはローズ型で焼き菓子にして。タルト土台のタルト生地は既製品も手に入るそうで、そちらをご使用になったそうです。
行程の多いお菓子の制作時にお忙しくてお時間がない場合等は、レシピの一部を既製品と組み合わせて作るのもアイデアですよね。
それでは以下頂いたお写真とコメントをご紹介いたします。
『お友達主催のクリスマスパーティーに持って行くため、がんばって作ってみました。型は使わない方法を選んだので、タルト生地を底に使いました。
2台分の分量で作ったので、我が家用にも同じようにケーキを作り一度に2つも作れたのでなんか得した気分です。
ビスキュイ生地を使って、ミニケーキも作ってみました。
子供達には、手で手軽に食べれるこのミニケーキがとても好評でした。なんで、翌日も、子供達の希望で、ビスキュイ生地によるケーキを作る事になっちゃいました。。。』
この時期様々なクリスマスのお菓子が至る所で売られていましたが、やっぱり手作りお菓子が一番心が籠っていて好き♬ お仕事やご家庭にお忙しくてもご自分の周りの人々のために時間や労力を割いてお菓子作りに励んでいる皆様のご様子をこうしてご紹介できるのは大変嬉しいです。
クリスマスホリデーをおおいに満喫していらっしゃるというゆ〜かりさん、クリスマス当日はどのようにお過ごしになったのでしょう?
私はクリスマス当日が過ぎた途端、大仕事を終えた気分になって何だかすご〜く脱力しています。。。でも一生懸命作ったお料理やお菓子が皆に喜んでもらえたのが何より
クリスマスのデコレーションで枝に飾っていたクッキー達はもちろんもうなくて、昨日今日はクリスマスリースを食べているうちの子供達。作ったクッキーは1ヶ月程日持ちするので飾ってから食べてもらえて一石二鳥です。ここのところ毎日のようにジンジャーブレッドハウスを食べてもいいかと上の息子が尋ねるので、明日当たり解体するかしら。
Merry Christmas!
時折雨のぱらつく寒く静かなクリスマスの朝になりました。
昨日のクリスマスイブは朝から今日のクリスマスディナーのための準備に取りかかり、夜は家族で外出もして忙しかったせいか早く眠ってしまいました。今朝はいつもより遅い7:30に起床してーーー大変!子供達へのクリスマスプレゼントの準備が出来ていない、、、!
上の息子が起きだそうとしている中慌ててプレゼントのラッピングをして暖炉の前にセッティングしました。。。やれやれ今年は段取りが悪かった
目を覚ました子供達はプレゼントを見て大喜び。子供達にはいつまでもサンタクロースを信じる夢のある心を持ち続けてほしいものですね。それにしても冬休み中もしばらくは退屈せずこのおもちゃ達で遊んでくれるといいのですがどうなることやら。
さて、今年は珍しく旦那さんがお休みが取れたので我が家に友人家族も招待して皆でワイワイお祝いしました。
私と友人のママさん以外は全員男ばかりの集まりになるので皆沢山食べるかなと思ってクリスマスケーキも2台準備。
ずっと前から今年のクリスマスは上の息子がコーヒーのケーキと呼んで大好物のオペラを作る事に決めていました。アーモンドパウダーをたっぷり使用した生地とチョコレートガナッシュ、コーヒー風味のバタークリームを層にして、生地にもコーヒーのシロップを打ったお菓子で、クラシックなフランス菓子としてよく知られています。
今回コーヒーはカフェインの入っていないものを使用してシロップを作り、子供達が食べても夜眠れるようにしました。。。
3つのパーツを順に何層にも重ねていき、全てのパーツがバランスよく一体化して織りなす美味しさはムース系のケーキとはひと味違う、伝統菓子の味です。
もう一台はブッシュドノエルを作りました。
今回はロールケーキで作るブッシュドノエルで、教室でも過去にご紹介した栗のクリームのロールケーキを今回はショコラ生地にして作りました。ちなみにショコラ生地にする場合は教室でご紹介のレシピにカカオパウダー8gを追加して作ります。
出来上がったロールケーキにデコレーションを施せば完成です。
今年のクリスマスは私も仕事をお休みし、家族で過ごせる貴重なクリスマスのために精一杯心を込めてのお菓子制作でした。皆様はクリスマスのお菓子制作をなさいましたか?またご報告をお待ちしていますよ〜
明日は友人はセールに繰り出しパパとキッズはお留守番だそう。我が家は旦那さんは早朝からお仕事で、私は年末の大掃除の続き。
毎日寒い日が続きますが皆様楽しいクリスマスホリデーをお過ごしください♫
そうそう、キッチンで横から旦那さんにガミガミ口出しされて喧嘩しながら私が作る事になったクリスマスディナーについてはまた次回。。。
教室へご参加くださった方々の *おうちでも作ってみたよ! ロールケーキでブッシュドノエル*
クリスマスのお菓子制作第一号のご報告が日本から届きました〜
約1年程前にバンクーバーから日本にご帰国になったSatokoさんから♫
彼女のご帰国後の日本でのご活躍ぶりや素敵なお菓子作りのご様子は時折目にしておりますが、ますます輝いていらっしゃるようで何よりです。
そんな彼女から、生地を焼いても上手くいかないと失敗作のお写真と共にロールケーキ作りの悩みを頂いておりました。お目にかって説明すればすぐ解決する問題も日本とカナダで遠くって何ともモドカシイ。。。失敗の原因が何なのかが私にも分らなかったので手順から始まり大切なポイントの確認、あ〜でもないこ〜でもないとここしばらくの間彼女とメールのやりとりをしていました。
はるばる日本から熱心にご連絡くださり、こちらもどうしても成功して頂きたいと思ってあげくの果てには生地を作り、行程のポイント部分の写真を撮ってお送りしたり、、、。
私の遠くからのアドバイスが少しでも役に立ってケーキが成功してくれれば。。。と思っていたらーーー
遂に成功しました〜!素敵なブッシュドノエルが完成!
私が彼女に以前プレゼントしたクッキー型を使ってのクッキーもケーキに添えてくださいました。
以下頂いたお写真とコメントをそのまま掲載いたします。
『Reikoさんの沢山のアドバイスのもと、ココアのロールケーキがなんとか仕上がりました。
巻く時割れてしまったのですがココアをかけて誤摩化してます、、、。
やはり原因は卵黄の泡立てだったようです。
一時期本当にめげそうになりましたが諦めなくてよかったです^^;
原因は簡単な事でしたが、本当にきめ細やかに作らないとできないんですね、、、。
Reikoさん、いつかお菓子のレシピ本を出してくださいね!
ありがとうございます。
次はひび割れをリベンジですね、、、^^;』
私もとっても嬉しいです、さすが頑張り屋さんですね!
ロールケーキは見かけはシンプルですが作ってみるとデリケートなお菓子で小さな事が命取りになりますよね。。。私もぼんやり作ってると失敗します
それにしてもSatokoさん、日本での生活はいかがですか?
いつも遠くバンクーバーから応援してますよ〜〜〜また是非連絡してね
☆ところでロールケーキ教室へご参加くださった皆様の中でL玉の卵を使ってロール生地を作っている方にお知らせです。混ぜる回数を10回程度増やし、天板に敷く紙の大きさは教室でご紹介したものより縦横3センチ程大きめにして作ってください。ご質問ありましたらお問い合わせください。
クリスマスギフト制作その2
クリスマスも数日後に迫ってきましたね。皆様はそろそろ準備でお忙しい頃でしょうか。
私は先日クリスマスお菓子ギフト制作でケーク・オ・フリュイを焼きましたが、ここ数日間はギフト制作その2としてアイシングを施したクッキーとマドレーヌの詰め合わせを作っておりました。
クッキーは、ジンジャーブレッドハウスやクリスマスリース作りでスパイス入りのクッキー生地を沢山作っていたので今回は気分を変えてバニラ生地。仕上がったクッキーはクリスマスツリーに飾れるようリボンを通し、一口サイズのマドレーヌは抹茶味にして赤のリボンでラッピングしてクリスマスカラーに。
手作りお菓子で今年一年間のありがとう、小さなクリスマスカードも添えて箱に詰めました。
さあそろそろクリスマスに食べるお料理やケーキの計画も立てなくっちゃですね。
例年旦那さんは一年で一番仕事の忙しいこの時期。クリスマス、お正月も仕事で年末年始は毎日口も聞けない程疲れて帰ってきます。。。ところがーーー
今年はお休みがもらえた〜〜〜!
クリスマスの25日や元旦に最後にお休みがもらえたのは下の息子が生まれる前だったから今年は3〜4年ぶりに家族揃ってのクリスマス♫
私もいつも仕事優先で家族のためのお料理やお菓子作りは完全に後回し。家族揃って遊びに出掛けるなんてほとんどないし、毎日ワンパターンのフライパン一つで出来る手抜き料理や仕事の試作品のお菓子を家族に食べてもらう日々、、、。
今年の年末は一年間の反省の意も込めて家族のためのお菓子作りをしたいと思ってジンジャーブレッドハウスなどを作ってみましたが、やはり子供が大喜びする顔を見るのは嬉しいものです。
来年は生活も真剣に見直さなくっちゃ。無理せず健康第一が来年の目標
教室へご参加くださった方々の *おうちでも作ってみたよ! いちごのシュークリーム*
朝起きたら外は雪。。。家の中までかなり寒いです
いつものように上の息子を学校まで送り届けようと外に出たものの積もった雪で下の息子が乗ったストローラーが前に進みません。焦った焦った
今日は一日中雪が降り続きました。仕事帰りの旦那さんは、バスを待てども待てども来ず、その後やっとの事で来たはいいけど途中でストップ。。。仕方ないので そこから歩いて帰って来たそうです。道の真ん中には何台ものバスが立ち往生したり、メインロードは大渋滞。我が家からもなぜかサイレンの音がひっきりなしに聞こえてきます
さて、3日前の日曜日に開催されたパリブレストのリピート教室にご参加くださったRyokoさんからシュークリーム制作のご報告が届きました。教室でご紹介したものは直ちにご自宅でおさらい、えらい!
作る際のポイントが多いお菓子はなおさらレッスン後忘れないうちにすぐ作ってみるのが成功と習得の秘訣ですよね〜。
Ryokoさんはシュークリームが大好きという事もあってかレッスンではとても真剣にシュー生地の焼き具合やオーブンの温度調節に注目なさっていましたが、今回ご自宅で焼いた分の焼き具合、さすがバッチリでしたね!
それでは以下頂いたお写真とコメントを掲載させて頂きます。
『シュークリームを習ってきたらお友達に作る約束をしていたので、忘れないうちに早速今日作ってみました。
今日はパリブレストではなくシュークリームの形にしましたが、上にアーモンドをのせてシューを焼き、いちごも挟んで味はパリブレストに近くなるようにアレンジしてみました。
シュー生地をテフロンの鍋で作ったのですが、大事な見極めポイント部分が出来ませんでした。焦りつつ、だいたいこのくらいの時間だったかなというところで火から下ろしました。そして卵もM玉を使ったら3つ全部入れてぎりぎりちょうどいい固さになり、塗る分がちょっとしかない(汗)。とバタバタしてしまったので膨らむかかなり心配だったのですが、焼いてみたら上手に膨らんで一安心でした。
カスタードクリームは火を入れすぎたようでだいぶ固い仕上がりになってしまいました。洋酒を入れなかったので余計だったかもしれません。
時間がなくてバタバタとクリームを詰めたのでそのまま入れてしまいましたが、後から考えたら生クリームと混ぜればよかったとちょっと後悔。でも見た目はとても可愛くできました。美味しかったらいいんですが。
自宅用は生クリームと混ぜて、好評でした(^_^)v
シュークリーム大好きなので、また近々作ろうと思います。』
煮上がって冷やしたカスタードクリームはとろ〜りとしたものではないのですが、これは失敗ではありません。次の行程をしっかり行う事によってクリームのこしが切れて柔らかくなります。
今回Ryokoさんはテフロン加工の鍋を使用したら生地作りの火の通し加減の見極めポイント部分が出来なかったそうで、次回は別鍋でお試しになるそうです。
無事大成功したキュートないちごのシュークリームのプレゼントにご友人も大喜びなさった事でしょうね。
また教室でRyokoさんとたくさん笑うのを楽しみにしていますよ〜、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
教室へご参加くださった方々の *おうちでも作ってみたよ! ケーク・オ・フリュイ、洋梨のコンポート、グラニータ*
とっても素敵なご報告が届きました〜
私が教室を始めてからほとんど毎回レッスンにご参加くださっているEtsukoさんから♫
ご友人達を招いてのティーパーティーに、今まで教室でご紹介した数々のお菓子やデザートで心のこもったおもてなし。ケーク・オ・フリュイ、洋梨のコンポート、グラニータをご制作になったそうです。
グラニータはレッスンメニューには記載はありませんが洋梨のコンポートのレッスンの際にご紹介しています。コンポートは、朝は朝食のヨーグルトに蜂蜜とともに、そして昼間のティータイムや夜はディナーのデザートとして。その上お菓子作りにも活用できる優れもの。
クリスマスシーズンにぴったりのケーク・オ・フリュイのための漬け込みフルーツも前々からご準備されていたようで、準備万端でしたね!こちらのケーキは上がけの扱いがちょっと難しいのですが、ケーキに雪が積もったようにきれいにデコレーションができると達成感も200%、そして食べたときの上がけとケーキとの相性も大変いいのです。
お写真を拝見しているだけでティーパーティーでのお客様の歓声が聞こえてくるようです。
それでは以下頂いたお写真とコメントをそのまま掲載いたします。
『日本に帰国してしまうお友達を囲んでのランチ会の後、我が家に寄っていただいてデザートでおもてなししました。
メニューは
ケーク・オ・フリュイ
洋梨のコンポート
グラニータ
季節の紅茶
お友達みんな「おいしい〜!」と絶賛してくれました。
ケーク・オ・フリュイは約一年ぶりに作りましたが、しっかり漬け込んだドライフルーツで大人の味。グラニータも加わり、優雅なTea Partyとなりました。
来年のためにまたドライフルーツの仕込みをしておこうかしら。
お菓子を囲むとみんな笑顔になるのがうれしいですね。作っているときも、食べる時も楽しくて幸せ!
小さく焼いたケーク・オ・フリュイはラッピングしてお世話になっている方にプレゼントしまーす。』
数日前にお電話でレシピのおさらいのお問い合わせを頂いていたので結果が気になっておりましたが華やかなお菓子制作頑張りましたね!
いつも教室を大変ご活用くださっているご様子、本当にどうもありがとうございます。
来年の教室もどうぞよろしくお願いいたします。
我が家の甘〜いクリスマスリース
昨日は何人かの方々よりお電話を頂きクリスマスのお菓子作りのご質問。
過去に教室でご紹介したケーク・オ・フリュイや洋梨のコンポートでお客様をおもてなしのご予定という方から、そして秋のレッスンのカトルカールを沢山焼いて皆にお配りになるという方からのレシピ確認などなどでした。
1年前に日本にご帰国になったうちのT君の憧れのS子さんとも数日前からメールのやり取りでロールケーキについて。
皆様年末のお菓子制作をなさっているようで、また完成品のお写真やご報告をいただければとても嬉しいです。
さて、我が家のジンジャーブレッドハウス、我が家の息子達は毎日のようにじ〜っと眺めて楽しんでいる様子。クリスマスが過ぎたら食べてもいいかって、とにかくもう食べたくて仕方がないんですね。
そこでーーー
昨日夕食が終わった後で作りました、今回はちょっとドイツ風の甘いクリスマスリース。
昔生活したことのあるドイツでは、クリスマスの時期になると街の至る所にある広場でクリスマスマーケットが開かれていて、母と一緒にマーケットを通るたびにグリューワインと呼ばれるスパイスの利いた温かいワインを飲んだものです。ドイツのとても寒い冬にぴったりの飲み物。マイナスの気温の中でもこれを飲むと体が芯からぽかぽかになるんです。私は子供だったのでノンアルコールのものを飲んでいました。
沢山の可愛いクリスマスオーナメントのお店とともにレープクーヘンのお店も沢山ありました。レープクーヘンはドイツの伝統的なスパイスの効いた蜂蜜入りのクッキーで、クリスマスに食べます。お店では大きなものもでアイシングで文字や飾りが書かれているもので紐が通してあって首飾りのようになるものも沢山吊るして売られていました。
今回作ったリースはレープクーヘンをアレンジして作ったもの。穴もあけて金のリボンを通しました。
あ〜でもないこ〜でもないとデコレーションのナッツやアザランを並べ替えたりしながらだんだん出来上がっていくリースにワクワク♫
夜10時を過ぎて大小二つのリースの出来上がり〜
1年のうちでもこの時期は特に、時間や労力を割いて手作りしたものが家族や友人の笑顔になると思うと夜疲れていてもお菓子作りに励んでしまいますよね。
そういえば先日ジンジャーブレッドハウスと一緒にクリスマスのオーナメントとして焼いたクッキーは、飾ったはいいけど毎日少しずつ数が減っているんです。このリースももしかしたらクリスマスを待たずに我が家の食いしん坊達のお腹の中かもね。。。
クリスマスに毎年焼くお菓子
去年の暮れから1年間漬け込んだドライフルーツを使う時がやって来ました。ギフトとして差し上げるケイク・オ・フリュイ作りに♪
イギリスに住んでいた頃はあちらの主流のクリスマスのお菓子は生クリームを使ったケーキよりも伝統的な漬け込みのドライフルーツを使ったものがほとんどーーーミンスパイをはじめ生地よりフルーツの割合の方が多いくらいのどっしりとしたフルーツケーキやウイスキーの香るクリスマスプディングでありました。
去年の暮れに教室でご紹介したフルーツケーキレシピはイギリスのもの程どっしりとせずケーキの生地自体も香ばしくとっても美味しい生地にアレンジして仕上げてあります。ドライフルーツやナッツの深い味わいには必ず深い味わいのダークな洋酒を贅沢に使って。芳香な香りのこのケイク、我が家では日頃からお酒を使ったお菓子でも本物の味わいを食べさせる事は当然として子供達にも食べさせているのでこれももちろん家族全員で食べます。
市販のもので美味しいケイク・オ・フリュイを探し回るより、自分で作ると漬け込みフルーツや生地の配合、お酒の効き具合も調整できるので好みのものが食べたければやはり手作りに限ります。
去年の暮れから作っていなかったので約一年ぶりに焼く今年のものは漬け込みフルーツも1年間熟成されて焼き上がりもますますいい香り。
クリスマス前になるとこれを何本も焼き、デコレーションをして日頃お世話になっている方々に年末のご挨拶も兼ねて差し上げています。
ご家庭にお子様がいらっしゃると子供が好きなものを中心に作りがちのお菓子ですが、クリスマスぐらいはラム酒が香る大人向けのお菓子を焼いて食後酒と共に楽しむのもいいですよ〜。
ジンジャーブレッドハウス
上の息子ととあるクラフトショップに最近何度か買い物に行ったのですが、毎度ジンジャーブレッドハウス作りのセットを欲しい欲しいと言って聞きません。
私も子供の頃ヘンゼルとグレーテルの絵本の中に出て来るお菓子の家に魅了されていたっけ。。。息子がお菓子の家に興味を示してくれる今まだ小さくて可愛いうちにそれなら是非とも私が作ってあげましょう、、、ということになり、昨日の夜から始まったお菓子の家作り。
昨日のうちにキャンディー等の飾り付けも買い、お菓子の家の大きさや形を適当に決めたら型を取って生地を焼きます。ドイツのレシピを使っての生地作り、蜂蜜をた〜っぷりと使い、バターや卵の使用はなしの美味しい生地です。沢山焼き上がったクッキーで家中スパイシーな甘い匂いに包まれて、、、
で、昨日はここでエネルギー切れ。
今日早速朝から続きのお菓子の家の組み立てに入りました。
一人ちまちまと制作活動するのが外出するより好きなので(運転できないしネ、、、)いつも私が家で制作活動している横で退屈する下の息子はビデオを見たがるのですが、今日は私の横で飾り付けに使うキャンディーをつまみ食いしながらだんだんと出来上がって来るお家に見入っていました。
色とりどりのキャンディーを使ってお菓子の家作り、子供の頃に帰ったような気分で楽しいものですね♫
余ったクッキー生地はいろいろな形に焼き上げて、上の息子が学校から帰ってきたら残ったアイシングやキャンディーでデコレーションをしてもらってクリスマスの飾り付けに仕上げます
さてさて、お家が出来上がりました〜
我が家は毎年クリスマスツリーはなぜか飾らないのですが、こういう手作りのクリスマスデコレーションは作る過程も楽しめてなかなかいいものですね。
それにしても来年は運転習おうかしら。。。ウ〜ン
ショコラのケーキ2種
ここ数週間教室とお菓子制作で大変忙しくしておりましたが昨日一段落つきました。。。
週末から昨日にかけてショコラのお菓子の制作依頼を頂いておりました。
いつもケーキ制作の依頼をくださる方から今回はショコラとキャラメルのムースのシャルロット。
カカオとキャラメルのビターな味わいと香りを楽しんで頂けるよう甘さを控え、ムースとムースの間にはグリュエドカカオのヌガティーヌが入っています。
大勢お集まりになる会にお持ちになったそうで、皆様に喜んで頂けたでしょうか。いつも本当にどうもありがとうございます。
そしてもう一つの制作依頼。ご結婚記念日のお祝いに、チョコレートとオレンジの組み合わせの焼き菓子系のケーキで上にもチョコレートが掛かっているものをとご指定を頂いておりました。
そこで制作したのは、ドイツ製のパートダマンドをベースにしたチョコレートケーキで春にフランスで制作したオレンジピールをはじめヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ベルギー製ビタークーベルチュールチョコレートをたっぷりと入れたとても贅沢な焼き菓子です。
事前に試作したものはうちの旦那さんがケーキの乗った大皿を抱えて大スプーンで食べていましたが、Yさん、こちらのケーキいかがでしたでしょうか?
ご主人様にケーキのサプライズ、ご結婚記念日がより素敵なものになるよう微力でもお手伝いできたのであれば幸いです。。。
12月に入りクリスマスももうそこまでやって来ました。
年末の大掃除も少しずつしなくてはなりませんがクリスマスが近づくとあれやこれやと作りたいお菓子が沢山頭に浮かぶのです。果たしてどちらも一体どれだけ実行に移せるかしら。。。
今月半ばにパリブレストのリピート教室がありますが、あれってリースのようでクリスマスにぴったりじゃない?
教室へご参加くださった方々の *おうちでも作ってみたよ! ガトーフロマージュ応用編*
ただいま開催中のガトーフロマージュのレッスンで久しぶりに教室へご参加くださったSさん。来春日本にご帰国になると伺っていたのでご参加くださりとても嬉しかったです。
教室で皆で談笑中、Sさんからお菓子のアレンジのとってもいいアイデアが!その時私は即座に「それ絶対美味しいから作ってください!」
教室後、是非ともそれを彼女の方から皆様にご紹介してくれないかな〜と思っていたら、早速作って頂きました!
そしてそのアイデアとはーーー
去年教室でご紹介したマスカルポーネと赤い果実のタルトのショコラ味のタルト生地と今回のガトーフロマージュのクリームを組み合わせてはどうかしら、、、というアイデアです♫
今回タルト生地作りでSさんがお使いになったのはスペルト粉!スペルト粉のタルト生地とはやりましたね、Sさん。それはますます香ばしくて美味しい事間違いないです。私も今度スペルト粉タルト生地真似しようっと
お嬢様のお誕生日に作ったタルトフロマージュ、Sさんらしいとても可愛いデコレーションでお嬢様も大喜びだった事と思います。去年のクリスマスにもとっても可愛いブッシュドノエルのお写真を頂いたのをよく覚えています。
以下頂いたお写真とコメントをそのまま掲載させて頂きます。
『今日は娘の6歳の誕生日だったので、今までのレッスンを組み合わせてココアタルトの生地にレアチーズを入れて作ってみました。
ここにきて、ようやくスペルト粉を購入して使ってみたので、タルト生地の美味しさもぐっと上がりました♪
余った生地は、いつものようにクッキーにして焼いたら、もちろん子供達は大喜びでしたよ^^
ココアタルトとレアチーズの相性もバッチリでした★”
ちなみにそこが外せる型のタイプで、レアチーズケーキを作ってみました。
今回はココアではなくプレーンのビスキュイでの挑戦!
型にラップなどせず、何もつけない状態で流し入れたので、隙間からチーズが出て来るかと思いましたが、特に漏れてくる事もなく、型から外す時も蒸しタオルで温めたら綺麗に外れました。
自分のレパートリーが増えていくので楽しいです^^
娘もケーキを喜んでくれたので、本当にありがとうございました。』
Sさん、久々のご登場でとびきりのお菓子をご紹介してくださいましたね♬
教室でご紹介したガトーフロマージュも底が抜ける型で難なく作る事が出来たそうで、皆様もやってみてネ
来年に入るとお忙しくなるとは思いますが是非ご帰国前に教室でまた楽しいひとときをご一緒できたらいいなと思います。