Archive Dec 13, 2012

我が家の甘〜いクリスマスリース

Posted by on Dec 13, 2012 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

昨日は何人かの方々よりお電話を頂きクリスマスのお菓子作りのご質問。

過去に教室でご紹介したケーク・オ・フリュイや洋梨のコンポートでお客様をおもてなしのご予定という方から、そして秋のレッスンのカトルカールを沢山焼いて皆にお配りになるという方からのレシピ確認などなどでした。

1年前に日本にご帰国になったうちのT君の憧れのS子さんとも数日前からメールのやり取りでロールケーキについて。

皆様年末のお菓子制作をなさっているようで、また完成品のお写真やご報告をいただければとても嬉しいです。

 

さて、我が家のジンジャーブレッドハウス、我が家の息子達は毎日のようにじ〜っと眺めて楽しんでいる様子。クリスマスが過ぎたら食べてもいいかって、とにかくもう食べたくて仕方がないんですね。

そこでーーー

昨日夕食が終わった後で作りました、今回はちょっとドイツ風の甘いクリスマスリース。

昔生活したことのあるドイツでは、クリスマスの時期になると街の至る所にある広場でクリスマスマーケットが開かれていて、母と一緒にマーケットを通るたびにグリューワインと呼ばれるスパイスの利いた温かいワインを飲んだものです。ドイツのとても寒い冬にぴったりの飲み物。マイナスの気温の中でもこれを飲むと体が芯からぽかぽかになるんです。私は子供だったのでノンアルコールのものを飲んでいました。

沢山の可愛いクリスマスオーナメントのお店とともにレープクーヘンのお店も沢山ありました。レープクーヘンはドイツの伝統的なスパイスの効いた蜂蜜入りのクッキーで、クリスマスに食べます。お店では大きなものもでアイシングで文字や飾りが書かれているもので紐が通してあって首飾りのようになるものも沢山吊るして売られていました。

今回作ったリースはレープクーヘンをアレンジして作ったもの。穴もあけて金のリボンを通しました。

あ〜でもないこ〜でもないとデコレーションのナッツやアザランを並べ替えたりしながらだんだん出来上がっていくリースにワクワク♫

夜10時を過ぎて大小二つのリースの出来上がり〜

 

1年のうちでもこの時期は特に、時間や労力を割いて手作りしたものが家族や友人の笑顔になると思うと夜疲れていてもお菓子作りに励んでしまいますよね。

そういえば先日ジンジャーブレッドハウスと一緒にクリスマスのオーナメントとして焼いたクッキーは、飾ったはいいけど毎日少しずつ数が減っているんです。このリースももしかしたらクリスマスを待たずに我が家の食いしん坊達のお腹の中かもね。。。