秘伝 Steak Tartare を習うーーーの巻
フランス料理プチ・プライベートレッスン。
お題は ”30分でできるフランス料理 ”。講師はオット、生徒は私です。
本日のメニューはステーク・タルタル。
トロント時代にMaître Cuisiner de Franceの称号を持つフランス人オーナーシェフのレストランで毎日14時間労働、オフは週1という激務の中ビシバシ仕事でしごかれしごかれ伝授された、オットにとって思い出深い大切な一品です。
パリのあちこちで食べ歩いてみても、やはりこのルセットが一番気に入っている、のだそう。
ステーク・タルタルに大変こだわりを持つ講師指導の下で美味しい一品が仕上がりました---
使用するのはドライエイジングさせたフィレミニョン。
一日に使う肉をまとめてミンチマシーンにかけてしまう所もある中、彼が大昔にしごかれたそのフレンチレストランではオーダーが入ってから肉の処理を一から始めて丁寧にハンドカット。
お客様にサービングされる全てのお料理がそんな調子で、膨大な手間暇とプロフェッショナル魂で回っている、仕事へのリスペクト溢れる相当ハードなキッチンだったそうです。
ここでのルセット詳細のご紹介は割愛させていただきますが、、、
こちら、完成です。
ポトっと卵黄が上に乗っかっていることが多いのですが、オットのは生の卵黄の代わりにあるものを使います。
この3倍ほど分厚く盛ってサービングされることが多いのですが、私の好みで薄盛りにさせていただきました。
プレーティングはあくまでもシンプルに、とのこと。注意深くセレクトした特上肉そのものの美味しさと副素材との絶妙なバランスを最大限に味わうためだそうです。
これに軽めのブルゴーニュの赤を合わせてーーーと言いたい所ですが、フルボディー好きの私が選んだのはローカルのSyrah。
こちら👆オットと長男オススメの食べ方:
ライ麦ルヴァンのバタールのスライスにフレンチマスタードと発酵バターを塗ってステーク・タルタルを山盛り乗っける。いや〜男流で豪快
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Lifestyle with Love & Gratitude 🎁 Reikocakes Cooking Studio
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