パッションフルーツを買ってはみたけど、、、
9月に入り、こちらカナダでは学校の新学期。
お子様をお持ちのママさん達は新しいスケジュールで何かとばたばたしていらっしゃるのではないでしょうか。
我が家は旦那さんと上の息子がただいまバンクーバーを離れていて私と下の息子だけこの家で静かで平和〜な毎日を過ごしております。
さて、夏のお菓子教室でとても使いたかったパッションフルーツ。
そのときは教室のためどこかで手に入るかしらとバンクーバーを西へ東へパッションフルーツ探しに歩きました。
いつも行くスーパーマーケットに見慣れない外側がオレンジ色の種類のものは売っていましたが、すごい値段。
その後同じものをチャイナタウンのとある八百屋さんで見かけたんですが、売ってはいけないような状態のものでした。。。汗
結局あきらめて教室では使わずじまい。
パッションフルーツで私が馴染みがあるのは外側が紫色のもの。なのでそれ以降もスーパーマーケットであのオレンジ色のパッションフルーツの前を通り過ぎるたび、いったいあれはどんなものなのか大層気になっておりました。
でーーー
買ってみましたよ!オレンジ色のパッションフルーツ。
買い物から帰宅後早速中を割ってみました〜ワクワク
な、なんと!!!
何ですか、この色!
あのパッションフルーツ独特の蛍光がかったオレンジ色の果肉や果汁じゃない代わりに外側がオレンジなの?
なんだかびっくりそしてがっかりして一口食べてみると、香りも全然私が知っているパッションフルーツ程ではなくとてもマイルド。
また一つ勉強になりました。さ〜てこれ、どうしましょ?
ところでパブロバっていうお菓子、ご存知ですか?
メレンゲを焼いたものをベースにしてその上にホイップしたクリームとフルーツをてんこ盛りにしたというシンプルですがなかなか美味しいお菓子です。発祥の地はオーストラリアとか、定かではありません
かつてイギリスにいた頃に、上に盛るフルーツはパッションフルーツのみのものを食べた事があるのですがその構成と見た目のシンプルさとは裏腹な美味しさに衝撃を受けた事をふと思い出し、このがっかりパッションフルーツを使ってパブロバを作りました。
余った卵白は冷蔵庫にいつも眠っているのでこれでメレンゲをつくり、カップ型にパイピングして低温で焼き上げます。
この中にホイップしたクリームと果物を盛れば、出来上がり!
う〜ん、パッションフルーツの色味が地味だけども。。。
お味の方はーーー
パッションフルーツの味が薄いけどさっくりメレンゲとクリームのコンビネーションが美味しい!
次回は外側が紫色で中がオレンジ色のパッションフルーツを見つけてリベンジしたいと思います。
旬のベリーを使ってもとても美味しいですよ♪