Archive March 2017

Mont – Blanc cassis

Posted by on Mar 27, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

 

モンブランの製作依頼を頂きました。ご依頼主のK様は、お客様方を自宅にご招待しておもてなしをなさるご予定だそう。

今回プチガトーでご用意させて頂きました。

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栗とともにケーキの中に潜んでいるのはカシスのコンフィ。モンブランにカシスが加わることによって味と香りにまるで鮮やかな花が咲くよう。華のある新鮮な奥行きが加わります。

黄金の羽をイメージしたショコラ細工を作り栗とともにデコレーション。

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秋でなくても栗のお菓子を食べたくなるのはどうやら私だけではないようで。

私も大好きなこのお菓子、真心込めて製作させて頂きました。いつも製作依頼を本当にどうもありがとうございます。今回のお菓子が皆様に喜んで頂けますように。

 

 

 

 

♪ は〜るがき〜た〜 は〜るがき〜た〜

こ〜こ〜に〜きた〜 ♪

 

 

 

 

 

ちびとプレッツェル

Posted by on Mar 25, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

少し春めいてきた週末、今日は小鳥のさえずりが聞こえました。冬を越えたのが感じられると心が浮き立ちますね。。。雪は終わったハレルヤ

 

ロックソルトが沢山付いたプレッツェルが大好きな下のちび息子が昨晩からプレッツェル、プレッツェルと盛んに言います。クリームパンやメロンパンといった子供の好きそうなふんわり菓子パンではなくてバゲットやサワドーといった渋いハード系パンが好みの我が家のちび。 日頃子供達と一緒にお菓子やパンを作ったりすることは全くしない駄目ママな私ですが、春休みも残すところあと二日。普段の汚名挽回で二人でパン作りが始まりましたーーー

 

生地作り担当は私で、

 

成形担当はちび。

 

 

 

焼きあがったプレッツェルで午後の軽い一杯。

 

 

Pommery Mustardとコーニッションと共に。

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そして本日のこどものおやつ。

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来週からはようやく静かな自分の時間が戻ります。お菓子の製作依頼を頂いていたり、その他予定が色々入っていて忙しい一週間になりそうです。土曜日からはいよいよ四月のレッスンも始まります。

季節の変わり目で寒かったり暖かくなったりですが皆様どうぞお身体大切に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bon Appétit! Lesson Participants’ Baking Scenes

Posted by on Mar 23, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

 

皆様こんにちは。

息子達にせめて春休みの間は仕事関係以外のものを色々作ってあげようと今月中旬のお誕生日ケーキを皮切りにパン好きの彼らにあれこれパンを焼いたり。それに加えて教室の準備もありで春休みというより超多忙オーバーヒート状態ではありますが、、、それでも毎日楽しくやってます♪

 

マカロン製作のご報告を頂いております。

お菓子の製作レポートをいつもくださるParryさんから。 いつも本当に励みになってます、どうもありがとうございます。

先月は初のお料理レッスンにご参加くださいまして本当にどうもありがとうございました。料理担当講師がレッスン後Parryさんのことを物静かなとっても感じのいい方だね、と。私も本当に同感。教室を通して出会う素敵な方々との巡り合いに感謝して、常に前向きに頑張ろうと思う今日この頃です。

さてその彼女、ご自宅にお持ちの大きな作り付けのオーブンではなくもう一つお持ちの小さなオーブンで何とかマカロン製作を成功させようとずっと前からあれやこれやと試行錯誤していらっしゃるので、いつだったか私が ”ここはもう大きなオーブンでやったらいかがでしょう?” と言った覚えがあるんですが、Parryさん、でもでも諦めない!!

というわけで、いよいよそのうちマカピスターシュのご報告も頂けそうな感じかな♪ ーーー

 

 

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『こんにちは!

我が家の小さなオーブンは色々と曲者ですが、やっと・・・やっとこのオーブンでマカロンを作る事が出来ました!

 

 

 

本当は大きいオーブンで作るのが手っ取り早いのですが、マカロンを作る度に適度な温度調節を探し当てたくなる気持ちが強くなり試行錯誤を繰り返していました(笑)

去年の7月に習ったピスタチオのマカロンを作りました。(レシピの半分の量)マカロン生地を作る時、かなりの確率でマカロナージュをし過ぎてしまうので、生地をすくって落とす作業をマメにしました。最初は3cmにしたのですが、まだ小さいと思ったのでもう少し大きく絞り出しました。その為、大きさはバラバラです。

絞り出した生地は自分の満足のいく厚さでした! ただ、焦りが入っていたせいか形がいびつになってしまったのもありました。

ピスタチオのクリームを作るのは本当に久々だったので何度もレシピやメモをみて確認しました。ピスタチオペーストが入るとまた味が違いますね♪ ピスタチオマカロンが好きな友人にプレゼントしたいです!

今までは日本で買った粉末のフードカラーを使っていたのですが、今回はレッスンの時に紹介してくださったものを使いました。思ったよりも色が薄かったようなので次回はもう1滴加えてみようと思います。

色の方はまだ試行錯誤が必要ですが、それ以外は自分の満足のいくマカロンが作れたので大きな収穫だと思います。これでマカピスターシュへの練習に入れそうです!』

 

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今後レッスンで取り上げて欲しいお菓子やお料理があればご遠慮なくおっしゃてくださいね。Parryさんのご要望、是非聞きたいです!

4月のレッスンも喜んで頂けるものになりますように、、、

お目にかかるのをとても楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

追記:レッスンの復習で本日ショートケーキを作ってくださったそうで!Parryさん本当に真面目で素敵!レシピ・手順に関して何でもご質問ください!

 

 

 

 

 

 

虹とばら

Posted by on Mar 22, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

 

雨模様の一日となった昨日。夕方虹が出ました。

 

大きな半円アーチを描いて、写真に収まりきらない大きな虹でした。

我が家は息子達が春休み中で家の中が本当に騒々しい。ふぅ

 

我が家の新入りのオールドイングリッシュローズ。

 

 

ちょこっと芽が出ている程度であまりにも小さく裸ん坊なその姿。だ、大丈夫かしら。お〜い、生きてる?

無事育ってくれますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pain au Chocolat à la Pistache

Posted by on Mar 20, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

晴れたり曇ったりの本日。今朝は朝焼けがとっても綺麗でした。

 

息子達は春休み中で朝からどこかへそれぞれ遊びに行き、オットは仕事へ、静かな我が家で私は一人。

いつもあっちへバタバタ、こっちへバタバタ、そうでなければ息子達に雷を落としているか。 そんな毎日の中一人で過ごす時間は本当にpreciousで必要な時間。お天気もマイルド、おかげさまで家の仕事が大いにはかどり平和でいい一日を過ごすことができました。そう言えば昨日の日曜日ジェリコビーチへ出かけた我が家の男どもは、極小ハミングバードを見たんだと大喜びで帰ってきました。春の気配ですね〜

 

 

さて教室でも過去にご紹介したパン・オ・ショコラの応用編で、ショコラと一緒にクレーム・ド・ピスターシュを巻き込んだパン・オ・ショコラ・ア・ラ・ピスターシュを作りました。

 

 

パリのパン屋さんでよく見かけるショコラとピスタチオの組み合わせのパン。苦〜いエスプレッソと好相性、ヨーロッパ的クラシックなお味です。

誰もいない我が家で一人焼き立てをかじるこの幸せよ

 

 

そうそうFumikoさん、我が家には今年また新入りのバラが2本入りましたよ!まだ葉も出ていないというのに花の顔を拝むのがもう今から本当に待ち遠しくて待ち遠しくて。。。

今年もまたハミングバードを我が家のシークレットガーデンいや、シークレットバルコニーへ呼び込むぞ〜

来月のレッスンの際に言っていた本お貸ししますね!

 

 

 

 

 

 

 

Ploolish種で Pain de mie

Posted by on Mar 18, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

5月のレッスンでご紹介する液種法を使ってパン・ド・ミーを焼きました。

 

 

 

オーブンから出した途端にパチパチパチと弾けるようないい音。表面に亀裂が入ってパリパリになります。

 

 

トーストすれば、さっくり、かつ噛み応えのある歯ごたえが特徴で、発酵バターとマルコポーロジュレを塗って食べるのが私の好きな美味しい食べ方。

イーストを使ったパン作りは  ”いかに風味よく焼き上げるか。” にポイントを重点的において教室でのパン作りをしていますが、5月にご紹介のポーリッシュ種を使うと風味がとてもアップ。

普通のパンレシピからポーリッシュ種をどのように計算するのかもレッスンでご紹介します。これでお家で焼くパンがますます美味しくなりますよ♪

 

 

 

Beurre Blanc について

Posted by on Mar 17, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

皆様こんにちは。

先日終わったお料理レッスンのBeurre Blancソースについてご参加くださった方よりご質問をいただきました。

”自宅で作った際、レッスンで食べたのより濃度がどろっとして非常に重たい感じになったのはどうしてでしょう?”ーーーとのことでお写真も拝見させていただきました。ご質問どうもありがとうございます。

今回のレッスンにご参加くださった皆様の今後ご家庭での製作時に少しでもご参考になればと、ポイントをもう一度以下に公開させていただくことにいたしました。

 

まずソースの油分が分離した感じの場合はバターの乳化を十分にさせたかどうか見直しましょう。(加えながら泡立て器で混ぜるところです。)

それから出来上がったソースはどんな状態で置いておきましたか?(何度以上何度以下でキープしておくというところです。)温度が高すぎると分離してきます。逆に低いと固まってきます。

レッスンでしたようにソースはサービング直前に作ることも成功への近道になるかもしれません。

ご紹介のレシピは本来のBeurre Blancより軽い仕上げにするために生クリームを入れていますが、濃度の濃い状態でサービングしたのではパイと全くバランスが取れなくなり、酸味のあるソースがバターを折り込んだリッチな生地を使ったパイとのコントラストを与える役割を果たすはずが、このパイ料理全体がどしんと重い、まるでお相撲さんのような印象になってしまいます。レッスンでお召し上がりいただいたソースの濃度を目安として覚えておいてください。あくまでも”どちらかといえばさらっとした感じに近い、ライトなソース状”のものをお皿に薄く敷く程度の量で。バランスが大切なので必要以上にお皿に入れないで。と料理担当講師から。

そして仕上げのチャイブ、何気なく緑の色を加えるために入れているのではなくていい仕事をしてくれる材料の一員として意味を持って入れたもの。オーガニックのものを選んで是非とも入れてくだされば、結果が全然違うものになります。使い切れずに残ったチャイブは癖がないので何にでも利用できます。冷蔵庫での保存方法はレッスンでご紹介した方法をご参考になさってみてください。

このソースはスチームしたお魚とも大変相性が良いので、ソース作りの練習の際はパイをまた一から作る代わりにいかがでしょうか。シンプルでおすすめです♪ 逆にサーモンのパイのおさらいとしてソースなしで作ってパイを酸味のあるヴィネグレットを使ったサラダと一緒にお召し上がりになってもとても相性がいいですよ。

わからないところはその都度解決していくことが上達への近道ですので壁にぶつかったら、または疑問点が出てきたら、またいつでもご連絡ください。フランス料理でソース作りは大切なポイントになりますが、一度で上手にいかないのが当たり前、また是非続報待ってます。今回はご熱心に本当にどうもありがとうございました。

 

とにかくまずはレッスン後自分一人の力で作ってみることが大切で、漠然としていた様々な点がはっきりと形になって見えてきます。レッスン試食時に食べたものと自分の作品がどこが同じだったか、どこが違ったか、よくよく観察してみて作った際の様々な疑問点をぶつけてくだされば、それこそ嬉しい限りです。

それでは以上どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

Announcement

Posted by on Mar 16, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

 4月9日(日)9:00〜12:30のレッスンに空席が1席できました。

参加ご希望の方はEメールまたはContactよりご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。 満席になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

息子たちヘの Happy Birthday

Posted by on Mar 15, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

大変珍しく昨日、一昨日とプライベートのお菓子作りをしておりました。

我が家は家族のお祝い事があっても私の仕事日と重なって、、、ということが四六時中。

去年の秋のオットのお誕生日はケーキを作った覚えがないのはなぜかしら。そういえば教室がお誕生日の前日と当日の連日あって余力が残っていなかったんだっけ。。。

去年の息子たちのお誕生日はケーキを作った覚えがないのはなぜかしら。そういえばちょうどその時製菓研修で単身留守中、罪滅ぼしのつもりでお土産をあれこれ購入してきたんだっけ。。。

ここ数日間で息子たちの二日違いのお誕生日を迎え、今年は晴れてお祝いのお菓子を製作しました。

下のチビはやっと小学1年生ですが、小さな子供用のお菓子とは言っても私の自然な成り行きで洋酒が効いたお菓子が完成。子供達は赤ん坊の頃から子供用、大人用と食事を分けて準備せずに大人と全く同じものを食べ、お菓子にしてもそれは同様で洋酒をバッチリと効かせたお菓子をこれはこういうものなのだからお食べ。と、涼しい顔して食べさせてきているので我が家では子供にも洋酒入りのお菓子、というのは至って普通なこと。

製作するお菓子を決めるにあたり息子達のお菓子の好みはというと、二人揃って好きなのはショコラ系特にショコラガナッシュ入りのマカロン、それから下の息子はフランボワーズ系のお菓子、上の息子は焼き菓子系。 今年は二人の好きなお菓子をそれぞれ一台ずつ作らずに、二人の好みを合体させた一台になりました。ご、ごめんなさい!私ここのところすごく忙しくって。。。言い訳のような本音です。

 

フレッシュなフランボワーズを一緒に焼き込んだタルトの上にオ・ド・ヴィ・ド・フランボワーズが効いたフランボワーズのムースを乗せ、フランボワーズ&ダークショコラガナッシュ入りのマカロンでぐるりと縁取った一台が完成しましたーーー

 

 

 

ケーキ上部には鳥の羽を模したショコラ細工を作ってデコレーション。

 

 

家族のためにきっちりとお菓子を作ったのは本当に久しぶり。。。教室のためのお菓子やパンの試作品が毎日溢れかえる我が家のキッチンで、それらを日々食べている家族。家族に向けて、家族の好きなものを作る。こんな当たり前のようなことがなかなかできずにいる私の現実があり、いつもどこか少し後ろめたいような。。

今回は息子達に向けて、息子達の好きなものを作った!お誕生日おめでとう!あれよあれよと言うまにどんどん育って靴のサイズもいつのまにか随分と大きくなったね。 まだまだ幼い子犬のように、ちょっぴり、いえすんごく騒々しく駆け回る姿を思い描きながら、真心込めてお菓子を作ったよ。一台で二人分にはなっちゃったけど、愛いっぱいの仕事ができたかな。

Happy Birthday my dear sons!

 

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Announcement

Posted by on Mar 15, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

xySBjwEySFS3eB7%gl7i1w_thumb_85c46月のレッスンご案内開始は4月3日(月)を予定しております。

ウェブサイト上 Schedule に詳細を掲載いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bon Appétit! Lesson Participants’ Cooking Scenes

Posted by on Mar 14, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

お料理レッスンを終えて、早速ご自宅製作のご報告をいただいております。

前回のお料理レッスンの後もレシピをご活用くださったFumikoさんから。いつも本当にどうもありがとうございます。

毎回レッスンには欠かさずご参加くださる彼女が2月にいつも休暇でお留守にするのは以前から存じていたのですが、お忙しいスケジュールの中そのご旅行から戻られて間もなくレッスンにご参加くださり、小麦色のお肌のFumikoさんの笑顔を拝見でき、そしてレッスンが少しでも喜んでいただけたようで本当にありがたく思いますーーー

 

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『先週はたいへんお世話様になりました。お蔭様でほんとうに素敵なレッスンに参加させて頂くことができ、ありがとうございました。

ローカルのキャビア、トリュフ、トンカ、ジュルサレムアーティチョークなどなど普段の私の料理のレパートリーには全くない食材の数々に触れ、そして味わうことができ、まさに至福の時でした。

実は当日まだ時差ボケで本調子ではなく、食べきれなかったらサーモンパイは持ち帰らせて頂こう、、なんて考えてこっそり容器まで持参したのですが、全くその心配はありませんでした(笑)。

 

さてさて忘れないうちに練習を、、ということで昨日サーモンパイを作りました。

 

 

私の方はまずは手順の復習、、というのが大きな目的だったのでパイ生地は購入しました。またシャブリソースのかわりに今回は余ったリークフォンデューをクリームとバターで少しのばした感じのソースを使いました。ただ中の具材はレッスンで習ったものをできるだけ忠実に再現しました。お蔭様で美味しく出来上がり家族にも好評でした。

ほんとうはスフレも一緒に、、と思ってはいたのですがそこまで余力はなく、また来週末にやろうかな、、と思っています。』

 

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サーモンのパイではフィリングを4種準備することもあり、初回のトライではなかなかソースまで手が回らなかったかもしれません。

ちなみにBeurre Blancソースを使った普段着のメニューとして、ニジマスのソテーにチャイブたっぷりのBeurre Blancを添えて、それとともに今回ご紹介したピラフに仕上げにフレッシュディルのみじん切りを加えたもの、またはピラフ応用編で帆立またはエビをさっと表面だけソテーし、そのフライパンで煮詰めた白ワインも一緒にお鍋に入れてご紹介したピラフの要領で炊いたバージョンをニジマスのソテーとともにーーというメニューを我が家では時々作ります。こちらは気軽に作れますのでどうぞお試しあれ。

(いつもご家庭でお料理はご主人の持ち場だそうでお料理レッスンは今回初参加だったY.M.様、おしゃれで気軽なランチをホストする際に上記のメニューオススメです。なおご要望を頂いたお料理のレッスンは料理担当講師のスケージュル調整ができれば夏に開催したいと思っていますので夏のご旅行のご予定があれば是非お聞かせくださいね)

レッスンでご紹介したデュクセルはポークロインに包んでロール状して、外側にベーコンを巻いたものを粒マスタードを効かせたクリームソースでいただいても大変美味。リークフォンデュは鳥の丸焼きの付け合わせとして最適、、、といったように、サーモンのパイでご紹介した各パーツはフランス料理で基本となるパーツです。それぞれ他のお料理と組み合わせていけば自分のお料理の世界がどんどんが広がっていきますよ。お料理好きのFumikoさん、自由な発想であれこれトライしてみてまた是非ご報告ください!

そしてスフレといえばフランスではトラディショナルな一品で人々の間で心から愛されているデザートですが、どういうわけかなかなかこれ!というのに出会わないのも事実。今回は試作を重ね、料理担当講師にも何度も試食してもらって吟味を重ねた自信作、今後ご活用くだされば嬉しいです。ソースとともに是非どうぞ。

4月のレッスンでまたお目にかかるのを楽しみにしております。

ご報告本当にどうもありがとうございました。

 

 

我が家流のおもてなしーーー基本のフランス料理とおもてなし料理レッスン

Posted by on Mar 12, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

プロフェッショナルキッチンで働く料理人の視点からご家庭でのおもてなしのための様々な食のご提案ができれば、また日々の普段着のお料理に役立つ料理技術や食全般の知識を深める機会にしていただけたらーーーという思いで2015年から始まった不定期のお料理レッスン。2・3月の間開催されていましたが、全日程が終了いたしました。

今回のレッスンで初めてお目にかかる方々や教室へもう5年以上通ってくださっている方々まで、皆様へレッスンに足を運んでいただきまして、本当にどうもありがとうございましたーーー

 

 

 

 

 

 

 

今回のお料理レッスンに合わせて作ったマカロンのテーブルデコレーションには、春はまだかしら〜?春到来が待ち遠しいという気持ちを込めて蝶々をつけました。

 

ご参加の皆さまからマカロンが本物なのかというご質問を沢山頂きましたがーーーもちろん本物焼きました!

 

春を待ちわびる中新芽が出始めた我が家のオールドイングリッシュローズはこの寒々しいお天気の中で柔らかな若葉を持ち堪えるのが大変そう。その花の美しさに惹かれて花が満開になってから約2日で散ってしまうという花持ちの悪い種を購入時に選んでしまいましたが、そのあまりに美しい容姿と他の何にも例えようのない高貴な香りの花を今年も無事咲かせてくれますように。

 

 

 

話が逸れましたがレッスンの方はと言いますと、まずはアミューズブッシュ、

 

 

そしてシェフより皆様へのご挨拶でレッスンが始まりました。

 

 

さあいよいよお料理開始です。

 

レッスンでは毎回皆様大変真剣にノートを取り、料理手順についてはもちろんのこと、素材について、道具について、日々のご家庭でのお料理の疑問点など、とにかく本当にた〜くさんのご質問をいただきます。レッスン中助手兼通訳としてうろちょろしている私も側でシェフと皆様との対話を聞きながら、ふ〜んなるほどと毎回が勉強。

今回はお魚をメインとしたコース料理。フランス料理で使われる料理法やソースが登場しましたが、ご家庭で実践していただくということを最大の重点に、手順もショートカットがあったりのご家庭用アプローチをしています。早速レッスンを終えてもうご家庭でお料理を作ってくださった方々もいらっしゃるようで何よりです。

レッスンにご参加くださる皆様は、毎度新しい顔合わせでも美味しいもの好きという点は皆共通。初めて出会った人同士でも一緒にワイワイお料理をしながら様々な話題や笑い声が飛び交い、皆で作り上げたお料理たちをありがとうの気持ちで囲むのはなんとも素敵なこと。力を合わせて完成したお料理たちの数々ですーーー

 

 

アントレはジェルサレム アーティチョークのヴェルーテ。相性の良いヘーゼルナッツを散らし、皆様のお席でトリュフを削ってサービングします。

 

 

 

 

そしてメインディッシュには、もう何年も前から皆様からレッスンリクエストをいただいていたサーモンのパイ包み。今までなかなかレッスン構想を練る時間がなくて、ようやく!今回ご紹介するに至りました。

今月日本に本帰国なさるRyokoさんもリクエストをくださっていたお一人だったので、ご帰国前にレッスンが間に合って本当に良かったです。Ryokoさん、お引越し間際の大変ご多忙の中レッスンに足を運んでくださいまして本当にどうもありがとうございました。

 

 

熱々のパイを切れば、中は5層構造。

 

 

こちらはフランス料理の王道ソースであるBeurre Blancと共に。今回はフランスブルゴーニュ地方の白ワイン、シャブリを使って作りました。

 

 

このメインディッシュには今回のレッスンのために注文したキャビアを添えて。

できるだけ地物の素材を使ったお料理をご提供し、同時にローカルビジネスをサポートできれば理想形と言うシェフが選んだのは地物のオーガニックキャビア。クーリエ便で氷に包まれて届きました。

 

 

 

コース料理の最後は、私がレッスンを担当したデザートの栗のスフレ。焼きあがったら皆様が今か今かと待つテーブルへ急いで直行しますーーー

 

 

 

一般家庭ではまだ馴染みがありませんが、プロのキッチン、特にパティスリーキッチンでは使われているスパイスであるトンカを使ったチョコレートソースと一緒に熱々の栗のスフレを召し上がっていただきます。

こちらはフランス製の蜂蜜の香りのブラックティーと一緒に。

栗とラム酒の切っても切れない素敵な関係、そこにほろ苦いチョコレートと洗練されたトンカの芳香な風味が加わり、熱くて甘い蜂蜜の香りのお茶でほっと一息。おもてなしのディナーの締めくくりに、私がこよなく愛する味と香りの組み合わせ、皆様の今後のおもてなしに活躍してくれたら嬉しいです。。。

 

レッスンにご参加くださったCarmina夫妻が、最近フランスワインにはまっていて気に入っているワインだとおっしゃって持ってきてくださったのがこちら。写真はレッスンで皆で乾杯して飲んだ後のすっからかんの空ボトルではありますが。皆で一緒に飲むとやはりお酒の美味しさ更に10倍増。皆で大変美味しい一杯を頂きました。Thank you so much Carmina & Justin!

 

ちなみにこちら彼ら好みのフルボディの赤。余談ですが彼らと私のワインの好みは大抵同じで、ご夫妻とレストランにご一緒すると座ったそばからどんどんワインボトルが空くのでお会計時にみんなで顔真っ青になるのが常。

 

そしてレッスンにご参加くださったFumikoさんから頂いたのがこちら。

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ハワイでの休暇から帰っていらしたばかりで、ハワイの潮風と小麦色の肌を伴ってレッスンにご参加くださいました。あちらではのんびり大変良いときをお過ごしになったそうで、お仕事に、家事にといつも大忙しの生活から離れてリラックスしていらしたよう。お心遣いどうもありがとうございました。

 

 

さて、毎度お料理レッスンではお伝えしたいお料理の技術や情報が山ほどあって、レッスン続編として次回以降のレッスンで追加事項を取り上げる場合もあります。

今回のお料理レッスンに関しては、その続編としてまず5月のパンとブランチのレッスンの中でシェフによる包丁の使い方ABCを。もしかしたら今まで何となく自己流で長年毎日使ってきた包丁かもしれませんが、プロの使い方を学ぶことによってしっかり基礎を学び直すいい機会になってくれればと願ってます。今回のお料理レッスンにご参加くださった方よりシェフの包丁さばきを是非教えて欲しいとリクエストを頂いたこともあり開催することになりました。

そして6月のレッスンではサーモンのパイ包みで使った折込みパイ生地、パート・フュイエテをご紹介する予定です。美味しさは手作りがやはり一番。パイ生地作りが習得できればこれからのお菓子作り、お料理にぐっと奥行きが広がります。ちなみにこちらはカルバドス風味のリンゴのパイのレッスンで過去にご紹介したラピッド製法のパートとは別の、いわゆる正統派の製法のご紹介になります。4月上旬にレッスンのご案内を開始いたします。案内開始日につきましては当ウェブサイト上にて改めてご案内させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

来月4月のレッスンもだんだんと迫ってきました。スコーンのリピート教室のご要望を以前よりいただいていたのですが、そうしたらスコーン以外にもイギリスのティータイムのお菓子を併せてやりたくなって、その結果4月のレッスンはなかなか忙しいレッスンになりそうです。ご参加くださる皆様、どうぞお時間遅れないようにレッスンにいらしてください☆

また教室で皆様とご一緒するのを心から楽しみにしております。

 

雨降る日曜日の午後、お料理レッスンの最終日が無事幕を閉じて家族はドカドカ出かけて行きました。ワタクシはと言いますと、レッスンで残ったワイン片手に一人静かなひと時。来週から子供たちは春休みで少しは私も寝坊できるかな。めでたしめでたし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Announcement

Posted by on Mar 10, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

IMG_29544月1日(土)のレッスンに空席が1席できました。

参加ご希望の方はEメールまたはContactよりご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。満席になりました

 

 

 

 

 

Bon Appétit! Lesson Participants’ Baking Scenes

Posted by on Mar 10, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

大変嬉しいご報告を頂きました。

1月のショートケーキレッスンにご参加くださったAKIKOさんから、ご主人様のお誕生日のお祝いケーキ製作のご報告♪

本当にどうもありがとうございます。

AKIKOさんがショートケーキレッスンにご参加くださったのは今回で2度目。

前回のショートケーキレッスンの後にキュートなバースデーケーキ製作のご報告を頂いたのですが、食に大変こだわりをお持ちの彼女が今回再度レッスンを履修なさるということで、今回も是非新たな技術や知識をご提供したいという気持ちで私も1月のレッスン前ちょっと意気込んでおりました。

作り続けてきて少しずつ改定してきた新ジェノワーズレシピでのレッスン、そしてケーキの組み立てとナッペの部分を今回は更にマスターしたいという彼女に果たしてレッスンがご満足いただけたか、大層気になるところでした。

この製作レポートを読ませて頂いて、そして素晴らしいショートケーキのお写真を拝見して、レッスンが少しでもAKIKOさんのお役に立つことができたんだな、と感じて正直嬉しかったというかホッとしたというか。

何しろ素敵なケーキができましたのでどうぞご覧くださいーーー

 

 

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『こんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。春が待ち遠しい限りです。

さて、昨日は主人の誕生日だったので、ショートケーキを作ってみました。回転台をやっと入手できたので、ドキドキしながらやってみました。

娘の評価は、デコレーション=79点、味=99点だそうです(笑)←トップの生クリームがもう少し固い方が好みだという理由だそう。自分でもちょっとそうかな?とは思ったのですが、痛い所をつきます、我が娘。厳しい!

デコレーションは、とにかく練習が必要ですね。でもレッスンをリピートしたおかげで、気づけた事がたくさんあったように思います。

ジェノワーズはリピートレッスンのレシピ、(卵黄が1つ加わることで、スポンジにコクが増したように思います)そこにオカナガンのとっても美味しいはちみつがあったので、1回目のレシピを参考に、ほんのちょっと加えたら、これまた美味しいスポンジができました。我が家好みでした。

ポイントを改めておさらいすることで、違いが出てくるもんなんだなと改めて思いました。あとはデコレーションがもっと上手になりたいです。

でもとっても美味しく頂けました、ありがとうございました。

今度のレッスンは、スコーンですね。楽しみにしています。

では楽しい春休みをお過ごし下さい。』

 

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それにしてもAKIKOさんのお嬢様Hちゃんはますますママに似てしっかり者なようでケーキの採点も細かい!細部に渡ってチェックを入れてくれると作り甲斐があるし気合いも入りますね!きっとお嬢様チェックによって今後も更にお菓子作りがメキメキとご上達するんじゃないでしょうか、AKIKOさん。

さ〜て4月のイギリスのティータイムのお菓子たちは果たしてHちゃんにどんな採点を頂けるか。

レッスンでまたお目にかかるのを楽しみにお待ちしております。

ご報告本当にどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

Announcement

Posted by on Mar 7, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

 4月6日(木)のレッスンに空席が1席できました。

参加ご希望の方はEメールまたはContactよりご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。満席になりました

 

 

 

 

 

桃の節句の空模様

Posted by on Mar 3, 2017 in Quoi de Neuf ?   | Leave a comment

 

雨の1日となりました。

夕方土砂降りの中息子のお稽古の送迎。そのうち西の方から雨雲が切れてきたな、、、なんて思っていたら。

青空がみるみる広がってきて、夕刻の空一面七変化でした。

 

 

太陽の光が反射してできたのでしょうか。雲の中に見えたのはにうっすらと光る虹色。なかなかうまく写真に収められませんでしたが。かすかに見えますか〜?

 

 

なんだか明日はいいことありそうな。

 

 

5月レッスンのお申し込みが今日から始まりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

Lesson for May

Posted by on Mar 3, 2017 in Schedule | Leave a comment

 

 

 For the Love of  BREAD and BUTTER      手作りパンのある暮らし

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BON APPÈTIT BRUNCH !

”我が家でブランチ”ーーー週末の朝は手作りで美味しく・健やかに

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ENGLISH MUFFINS WITH POOLISH STARTER

Flavourful bread with an easy approach —– This month we are making English muffins with Poolish starter.

Lightly toasted, topped with cultured butter and home made confiture for breakfast. Great for a muffin sandwich.

The English muffins you bake during the lesson will be yours to take home.

ポーリッシュ種で作るイングリッシュマフィン

手軽な方法で風味豊かなパンを焼きたいーーー 今回は液種法を使ったパン作りのご紹介です。風味と香りは優等生でも作り方は至ってシンプルで手軽に作れるのが嬉しい。

朝食には半分に割って軽くトースト、自家製コンフィチュールや蜂蜜をつけて。平たく丸い形が食べやすく、ランチにも大活躍。

レッスン中皆様が焼いたパン達はご自宅にお持ち帰りいただきます。

 

 

 

 

WILD SOCKEYE SMOKED SALMON EGGS BENEDICT/ PARMESAN POTATOES/ SEASONAL VEGETABLES

Our Cuisine instructor will guide you through how to make Smoked Salmon Eggs Benedict with Hollandaise sauce, Parmesan Potatoes, Seasonal Vegetables ;  which will be made with freshly baked English muffins right from the oven.

Full Eggs Benedict brunch will be served at the tasting.

Please let us know in advance if you have allergies to specific ingredients.

MINI KNIFE TUTORIAL

Basic knife skills tutorial;  practical knife usage, which knife to use for which ingredients, knife sharpening skills etc.

 

ワイルドソッカイスモークサーモンのエッグベネディクト/じゃがいものローストパルメザン風味/季節の野菜 

ブランチ部門と下記包丁講座は料理担当講師により行われます。焼きたてのイングリッシュマフィン、ワイルドソッカイスモークサーモン、手作りのオランデーズソース、そして季節の美味しい素材達を使った、真心込めたエッグベネディクトブランチを作ります。オランデーズソースは失敗なく作る大切なポイントたちが。

自分で選んだ素材と自家製パンで一から手作りするブランチの醍醐味を再認識して頂けたら嬉しいです。

日本語でのレッスン日は、製菓講師がレッスン中随時皆様の英語から日本語へのサポートをしています。

特定の食材にアレルギーをお持ちの場合はお申し込み時にお知らせください。

包丁の使い方ABC

包丁の持ち方、動かし方の基本を学びます。

また、実際仕事場でどのようなナイフを使い分けているのかシェフの包丁コレクション、包丁研ぎについてなどなど。

 

 

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LESSONS IN JAPANESE:

MAY 6TH ( SAT ) 9:30~13:30    FULL

MAY 18TH ( THURS ) 9:45~13:45   FULL

MAY 21ST ( SUN ) 9:00~13:00 FULL   (1 PERSON ON WAITLIST)

NEW!   MAY 21ST ( SUN ) 14:30~18:30   FULL

LESSONS IN ENGLISH:

MAY 7 TH ( SUN ) 9:00~13:00 FULL

MAY 20TH ( SAT ) 9:00~13:00    FULL

 

LESSON  FEE:  65 

 

★ To reserve your space, please send a message via Contact or E-mail.

★ レッスンのお申し込みはContactから、またはEメールにて受け付けております。