2013年初めののどかな一日
空気はまだまだ冷たいですが、晴れ間ものぞいた昨日の元旦。
朝家族が起きる前に急いでお雑煮を作りおせち料理を盛りました。
お雑煮は旦那さんがとってくれてあった鶏肉のだしを使って作ったら、それは本来の作り方とは違うのでしょうがとても美味しかったです。普通はだしは鰹や昆布でとるのでしょうか。
今年も健やかに、感謝に満ちた毎日を送れるようおせち料理やお雑煮を囲んで明けましておめでとうの挨拶とともに旦那さんと乾杯して飲んだお酒2種。
日本酒は父の故郷の限定大吟醸。まろやかでとってもおいしいお酒です。
もう一本はフランスのシャンパン。こちらは旦那さんのリクエストで。
おせちやお雑煮でお腹がいっぱい、お酒でいい気分になったら晴れている事だし家族揃って午前中からお散歩に出掛けました。
キツラノビーチから海辺を通ってグランビルアイランドまで歩きました。白くお化粧した美しい山々を背景にジョギングする人々とすれ違いながら船を眺めて散歩、こんな何でもない日常の一コマが昨日は殊の外幸せに感じ、平和へのありがたさを感じた元旦の朝でした。
随分歩いたので帰り道はお腹がすいたし体が冷えた〜帰ったらお待ちかねのお正月のお菓子があるよ♬
帰宅後子供達と旦那さんはビデオ鑑賞を始め、私はお正月のお菓子の最終仕上げを済ませます。
熱い玉露を入れたら皆でテーブルに着いて、今度はお菓子でお正月のお祝い。
ちょっと和を意識した洋菓子+和菓子のどら焼きの盛り合わせーーー
左から、沖縄産黒砂糖のケーキ2種、奥から栗入りとラムレーズン入り。抹茶のミニロールケーキ。栗入りミニどら焼き。紅白クッキー。黒豆のフィナンシェ。
どれもこれも去年の暮れから少しずつ準備した手作りお菓子。黒砂糖のケーキは教室でご紹介したカトルカールの砂糖の100gを沖縄産の黒砂糖に置き換えたもの。これは旦那さん絶賛の一品で黒砂糖のコクと香りが食べたとたんに口の中に広がり後を引く美味しさ。中に入れた栗はおせち料理の栗きんとんの栗を使用しましたが、栗が手に入らない場合はラム酒に漬けたレーズン入りがお勧めです。それにしても教室でご紹介したカトルカール、バリエーションがどんどん広がりますね〜♪
栗入りミニどら焼きは、餡は自家製ではなくお店で買ったゆであずきを使用。紅白クッキーはほろほろと口の中で溶けるような生地のクッキーに自家製のフランボワーズのコンフィチュールを挟んだもの。フィナンシェはおせちの黒豆入り。
家族4人でお盆一杯のお菓子があっと言う間になくなりました。
いつもは洋菓子を作っている私ですが、たま〜に餡を使ったお菓子が食べたくなるとどら焼きを作ります。皮を作るのは簡単で、自分で作るとドラえもんもきっとびっくりするに違いないフレッシュな美味しさ。餡まで手作りすればなお美味しいですが、私はパパッと皮だけ手作りして満足しています。
皆さんはどら焼きってお好きですか?和菓子が食べたくても海外在住で美味しいのがなかなか入手できない。でも一から作るのはちょっと、、、という方には特にお勧めの皮だけ自家製どら焼き。ブログでまた作り方をご紹介しますね。