February Workshop
皆様こんにちは。
本日2月のワークショップが全日程終了いたしました。
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テーブルセンターピースはバレンタインデーにちなんでホワイトチョコレートで作った靴たち。
今月メインでご紹介していたアイテム、スターターを使って製作するパン・ド・カンパーニュ。
パンといえば、私が学生の頃は専攻の勉強より天然酵母作りに明け暮れる日々。日本でパン作りの仕事に携わった時にはなぜか私が早朝一番乗りで仕事場の出入り口の鍵を開ける役目になってそれはそれは朝早く、その上窯の持ち場では腕に火傷ばかりで大変な日々でしたが、毎朝パンが焼きあがる香りに大きな幸せを感じる毎日でした。
パンは生き物。何日もかけて育て上げるパン生地作り。そのプロセスの一行程一工程を丁寧に楽しむことこそ時間をかけたパン作りの成功の秘訣。
短時間で作り上げる既製品にはない味わい深いパンが出来上がります。
写真上は皆様の製作分。ビシッッッッッと焼きあがりました。
今月は皆様にサプライズで食後のミニャルディーズを。
蓋を開けたら蛙が飛び出すよ〜と言って驚かせておいて出てきたのはーーー
こちらでした。
皆様に召し上がっていただいたのはヴァローナ社のショコラを使って製作したガーリーなショコラとマカロン。
マカロンはかなりお気に入りのレシピ。今後ワークショップでご紹介しますのでどうぞお楽しみに。
2月のワークショップの様子は他にもこちらに数々のお写真を掲載しています。
今月ご参加くださいました皆様、寒い中教室へ足をお運びくださいまして本当にどうもありがとうございました。
4月ワークショップのご案内は明日明後日中に始まります。
What’s happier than sharing a heartfelt homemade meal with people whom you love ?
Lifestyle with Love & Gratitude 🎁 Reikocakes Cooking Studio
Thank you so much for joining 🎁
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2018 Christmas Workshop @ Reikocakes Cooking Studio
Gâteau au Chocolat de Noël
We wish you a Very Merry Christmas !
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October Workshop ” Trick or Treat ? “
昨日全日程が終了した10月のパン3種とパータ・タルティネのワークショップ。
足をお運びくださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
この一ヶ月間に何度もハロウィンを迎えたような私は既にもう月末の本番さえ終わったような気分になっております。
笑い溢れるハッピーな時間をこの場にご参加くださる皆様みんなで一緒に作っていくことがきたらいいなと思ってこのフェスティブな機会に意を決して一ヶ月バカしてきました。こんなバカにお付き合いくださった皆様、どうもありがとうございました。
では、皆様もハロウィン当日お楽しみください 💀今年は思い切って仮装してごらんなさいませ?思いの外病みつきになるかもよ〜
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La la la… Cookie lesson 🐠 Now underway
こちらのレッスンただいま開催中🐬
レッスンで完成している小さな焼き菓子詰め合わせボックスたち↓
7種のアイテムの中には6月にパリで直伝!していただいてきたばかりの超・超大物パティシエ先生のとびきりのレシピ入りです✨
クッキーをはじめとする小さな焼き菓子たちを今回親子で参加できるレッスンで取り上げたからと言って、 “お子様向け” とはどうか捉えないで欲しいのです。前回の親子レッスンの手打ちパスタだってお子様向けとは全く言えないわけで。。。
幼少期から本物の味でーーーそんな食育をご提案できたらと思いながらいつも親子参加型レッスンのメニューを考えています。
作ればわかる、食べればわかる。大人が食べて心から美味しいと納得できるもの。たかがクッキーと馬鹿にできないのがお菓子作りの奥深いところだと思います。。。
クッキーボックスに愛をぎゅっと詰め込んで。ああ、やっぱり素朴なヨーロッパの焼き菓子が心から大好きだな〜
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Lesson : Eat Green 🌿Live Serene
皆様こんにちは。
雲ひとつない快晴のお天気のなか、7月レッスンが本日終了いたしました。
レッスンリクエストをいただいていたタルト・サレを中心に、この季節のみ入手可能な繊細な有機野菜を使った軽やかなコースに仕立ててのご紹介。
今回のお料理とともにペアリングしたのはフランスのボルドー地方からワイナリーオーナーがバンクーバーにいらした去年の冬に彼らから購入したワインーーー
まだバンクーバー未入荷の一本だったためカナダに入るまで関税など4ヶ月間以上かかり、待てども待てどもやってこない。。。何度も何度も問い合わせて4月末にやっと手元に届いたワイン。
その軽やかさとフルーティーな香り、絶妙な強さでシュワっと弾けるバブルはここのところの夏の太陽が輝くお天気とも、今回のお料理とも相性が良くその上なんて美しい色。ガーリーな気分にさせてくれる一本で気に入っています。
通常は冷やしていただくこのワインですが、実はこれ、室温でも美味しいんです。良質なワインのその香りがさらに芳香に広がってまた違った美味しさ。
旬の有機野菜を使った前菜ーーー
最高に美味しい有機野菜は、今回のレッスンで大好評をいただいた特製ヴィネグレットで。
そのオレンジとレモングラスの風味がこの一皿に使用した様々な素材全てを繋げてくれます。
タルト・サレリピートレッスンのご要望を頂いて開催した今回のレッスン、過去のレッスンでご紹介した2種のタルト・サレとは今回生地もフィリングも全く別の一品で、お野菜とフレッシュハーブを使った軽〜く爽やかな一台です。
皆様が製作したお持ち帰り用のタルト・サレも続々と焼き上がりました。
焼きたてのタルト・サレは旬の有機野菜と一緒にサービングします。
コース締めくりのデザートはローカルいちごのソルベ、ベルガモットの香り。
ローカルいちごの濃厚な風味にベルガモットを合わせることで、この時期だけ味わえる地物の芳香な香りにさらなるダイメンションを加えました。
太陽の光を浴びたエネルギーいっぱいのお野菜をふんだんにを使ったコース料理のレッスン、皆様に少しでもお役に立つ内容であったこと祈っています。
8月レッスンももうすぐ始まります、こちらも皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
ご参加くださいました皆様本当にどうもありがとうございました。
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Lesson : Cheesecake Fruité
皆様こんにちは。
6月レッスンが本日全日程終了しました。
レッスンにご参加くださいました皆様、ご参加本当にどうもありがとうございました。
年を追うごとに進化してきた私のチーズケーキレシピですがーーー
今回ご紹介したこのレシピが今の所心から気に入っているレシピです。
各々のパーツとそれらのバランス、レッスンで説明した通りですので何種かのアセンブリー法をご紹介した中で、これならできるかなと思う方法でまずはトライしてみてください。
皆様が今後日常の様々なシーンで真心込めて作るチーズケーキ・フリュイテが多くの人々を笑顔にする一品となりますように。
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Private Lesson
昨晩シアトルからご参加者の方がバンクーバー入りし、本日プライベートレッスンを履修してくださいました。
今回のプライベートレッスンではどんな方とお知り合いになれるのかしら?とお目にかかるのを大変楽しみにしておりました。
5歳と1歳半のお子様のママさんである彼女は、この旅が随分長年ぶりのひとり旅のせいか、昨日の晩はご滞在先の宿で全然眠れなかったそうです。
レッスン中はお菓子作りのことはもちろんのこと、毎日のご生活のこと、大好きなワインのこと、楽しいご主人様のこと、などなど初めてお目にかかるとは思えないほど盛りだくさんなお話を一緒にさせていただいて、大変楽しかったです。
本日のショートケーキ、ジェノワーズ作りもナッペも大変上出来でしたね。そしてガトー・モンブランに大変な幸福感を感じてくださって私も嬉しいです。
ご自分の力で完成させた美しいケーキ達を目の前にした心から嬉しそうな笑顔を拝見することができたのが、私にとって何より嬉しい、そして安堵のひとときでした。これから今晩ケーキ2種をお召し上がりになるファミリーの皆様のご感想も大変聞きたいところ♪
今度はお料理好きのご主人様とおもてなし料理のレッスンにもご出席したいとおっしゃっていただき、その機会が訪れるまではとりあえずお一人旅で、、、是非是非また近い将来レッスンでお目にかかるのを楽しみにしております。
ご無事にお家に着いたらまたご連絡くださいな。
今日も素敵な出会いあり。ご主人様の温かいご協力のもと、アメリカからはるばるレッスンへお越し下さいまして本当にどうもありがとうございました。
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Lesson : Inviting Spring with Your Pastry — Earl Grey Tart
皆様こんにちは。
3月ってなんだかやたらに忙しい。気づかぬうちに月半ばを過ぎ、比較的穏やかなお天気が続いています。いかがお過ごしでしょうか。
Reikocakes では 春をテーマにしたレッスンが連日開催されていました。
今月のレッスンが始まる前に製作したのは復活祭にちなんだ白やピンクのショコラ細工たち。
テーブルのセンターピースとしてアレンジし、皆様を教室にお迎えします。
レッスンは ”菓子で春を呼ぶ” と題して、アールグレイのクレムーのタルトをホールとプチガトーの2バージョンでのご紹介です。
アールグレイと一言で言えどもその茶葉の品質の良し悪しはもちろん、香りもひとつひとつ違う中、様々な茶葉で試作を重ねてきました。今回使用したのはフローラルな香りが特徴のアールグレイで、後味も柔らかく品の良さを感じるお味で個人的に気に入っている茶葉です。特級品。
タルト製作とともにマカロン製作も盛り込まれた今回のレッスンでは、そんな茶葉を贅沢に使用した最高に美味しいガナッシュが自慢✨のデコレーション用マカロンをレッスンの中で皆で一つ一つ完成させました。
小さな小さなショコラ細工たちは全て手作業で製作したもの。これらはデコレーションに使います。
そして美しい色彩の蝶々たち。こちらは自作ではないのですがエディブルのものを準備しました。
外はまだまだ肌寒いですが、お菓子たちが完成した教室に一足お先に春がやってきてーーー
ピンクやターコイズブルーの蝶々が舞うタルトに、
デイジーの花々が咲き、その上にはてんとう虫、のプチガトー。
お口の中でアールグレイの花のような香りが後から追いかけてくるようにふわっと広がり、お茶のお味が繊細なだけにそれを引き立てるため控えめな甘さで仕上げてあります。
サクッと香ばしいサブレ・ノワゼットとクレムーのクリーミーさがたまらない。手作りのタルトのそのフレッシュ感は購入品では味わえない醍醐味です。
新しい生命の息吹に溢れ、いのちの祝福のエネルギーに満ちた春が四季の中で一番好き。
この季節の訪れを手作りのお菓子で表し愛でる、春感と美味しさいっぱいのレッスンとなりました。
復活祭のお祝いに、早速作ってみてくださいな。
レッスンにご参加くださいました皆様、教室へ足をお運びくださいましてどうもありがとうございました。
Love & Gratitude 🎁 Reikocakes French Pastry and Cooking Studio
Lesson : Be My Valentine ? —— Mon Chéri Chocolat
皆様こんにちは。
快晴の日曜日の今日はなんて寒〜い!
青空を背に山々がくっきりと浮かび上がり、日暮れ前のほんのひと時だけピンク色に染まります。
本日は2月のレッスン最終日でした。カナディアンの方々を中心に日本人の方々もお見えになって、文化比較など話題も多岐にわたり、お菓子作り以外の意見交換にも大変充実したひと時を過ごさせていただきました。
今月のレッスンはバレンタインデーをテーマに、レッスンに先駆け準備したのはショコラ細工のウエスタンブーツ。
こちらからーーー
これが完成。
ショコラ細工はバレンタイン仕様にテーブルにアレンジして皆様をお迎えしました。
レッスンでご紹介したMon Chéri Chocolat はとても贅沢な素材使いのお菓子。
私のスペシャルなブランデーを効かせ、ビターで濃厚かつフルーティーに、女性的な大人味に仕上げることを目指しました。
手作りのチョコレートリップスやスパイシーな唇をデコレーションに使いーーー
ビビッドに仕上げました。
ある日のレッスンから。
レッスンで完成した皆様の作品たちが漆黒の艶で輝きましたーーー
ふとこのお菓子を思い出しては夜中に無性に食べたくなる、危険な一品。食べる前に必ず室温に戻して風味とその柔らかな食感を最大限に引き出し、とびきりのコニャックと一緒にーーーこの組み合わせが最高に好き!皆様も是非お試しあれ。
今月のレッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
Love & Gratitude 🎁 Reikocakes French Pastry and Cooking Studio
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Lesson : Lunch with the Girls — Petit Pains de Seigle aux Canneberge
皆様こんにちは。
時々青空が覗いたかと思ったら雨が降ったり。1月のレッスンが昨日終了し、今日はのんびりした日曜日となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
我が家の最近の嬉しいニュース。
ここのところ頻繁にハミングバードが来ています♪♪
今日は誰もいない我が家で私一人仕事をしていたのですが、ジジッという鳴き声が聞こえたのでガラス越しに外へ目を向けてみれば、グリーンメタリックに輝く一羽がお出まし😍
ただいま満開中のクリスマスローズの蜜をあの細長〜い口ばしで吸いながら静止飛び。そのえも言われぬキュートな美しさに私は息を潜めて観察しておりました。
今日は随分と長い間我が家に滞在。大変用心深く相当素早いので写真撮影には未だ成功しておりません
他の鳥たちとは違うちょっと不思議な存在感のハミングバードの虜になっている私はあと数ヶ月したら彼らの好きな花々を購入して我が家を彼らの園にする予定✨ 去年のうちに予約購入した新入りの薔薇姫が春にアメリカから届くので、今年はますます花々が増えて忙しくなりそうな、嬉しい予感です。
さて、Reikocakes1月の教室全日程が無事終了しました。
2018年最初のレッスン、気持ちもあらたに皆様を教室にお迎えしたいという思いで、浄化、新生の意味のあるユーカリをアレンジしました。
清涼感のある清々しい香りが広がります。
今月は”手作りパンのある暮らし”レッスン。ご紹介していたのは私が大好きなライ麦を使ったパン。漬け込みを経てジューシーさと香りを増したクランベリーと品のある香ばしさののピスタチオを加えました。
今回のパンに入れるフィリングについてレッスン中ご質問をいただいたのですが、フィリングを選ぶ際私が気をつけていることは、フィリングが生地に対して主張をしすぎないということ。食べた時の主役はあくまでもパン自体の美味しさであり、よって味や香りの主張の強いフィリングや、要素の違う色々な素材をあれこれ入れて複雑化しない、というのが私流のルールです。これは去年の11月のレッスンでご紹介したクグロフについても同様です。
配合がシンプルなハード系のパンはまず生地の旨味を引き出した生地作りをすることが大変重要な点になります。それに加えて焼成の際しっかりとクープが開き、パリッとしたクラストに焼き上げることがハード系特有の美味しさに仕上げる鍵となります。
生地の旨味をしっかりと引き出した製法で、それをパリッと焼き上げた素朴な美味しさのパン。焼きたてを頬張るその瞬間ーーーこれは自分で作らないと知ることのない、そして味わえないこと。
レッスンにご参加の皆様なら既にご存知のことですが、これが大層病みつきになります。
朝が早くで体力的にもかなり辛いパン作りの仕事、これをかつてしていた頃の私の原動力となっていたのは、”パン達をオーブンから出す瞬間の喜び、焼きたてのパンの香りに包まれ、そしてそれらを味わえること” 以外のなにものでもありませんでした。
熱々のパンに美味しいバターを溶かして淹れたてのコーヒーと一緒にブレックファーストに。若草の香りのエクストラバージンオリーブオイルをパンに浸しながら白ワイン片手にチーズプレートとともに夕暮れ時に。
レッスンでは焼きたてのこのパンと一緒にフランス料理の調理法を使ったムースや地中海の素材をふんだんに使ったお惣菜を、セレクトしたワインをペアリングしてご紹介しました。
2018年は幕を開けたばかり。素敵な皆様のお顔を今年初めのレッスンで拝見することができて本当に何よりでした。
これからもますます美味しい喜びを皆様と共有していきたいと願っています。レッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
Love & Gratitude 🎁 Reikocakes French Pastry and Cooking Studio
Lesson: Bûche de Noël
皆様こんにちは。
あと2週間で新年だなんて。羽が風に吹かれてふわりふわりと飛んでいくかの如く、今年が静かに穏やかに過ぎ去っていこうとしています。
本日は雪が舞うバンクーバー、先程降り始めたばかりなのにみるみるうちに辺りは白銀の世界に変わっていきます。これから随分積もりそうな予感。。。
いかがお過ごしでしょうか。
さて Reikocakes 2017年クリスマスレッスン。
このレッスンに先駆けて皆様を教室にお迎えするために準備したのはマカロンのクリスマスツリー。
今年最後のレッスンが少しでも皆様の心に残るものになればと連日レッスンを開催してまいりましたーーー
今月のレッスンのテーマ を “Just a Few Steps for a Heavenly and Elegant Christmas Cake ” としてご紹介していたのは聖夜のスペシャリテ Bûche de Noël 。
ご自宅で確実に再現していただけるものであり、かつクリスマスにふさわしい美味しさのお菓子をご紹介するために配合やパーツコンビネーションに始まり様々な試行錯誤を重ねました。
比較的シンプルな構成の中にも一つ一つのパーツの高いクオリティーを生かしてとびきりな美味しさを目指したこのお菓子、私自身にとっても大切な一品として完成しました。
レッスンで皆様が心を込めて作ったBûche de Noël 達は美しい輝きを放って仕上がりーーー
クリスマスディナーの締めくくりに、愛する家族や友人達を手作りの作品で幸せな笑顔にできたらいい。このお菓子で皆様のクリスマスが一層スペシャルなひと時となりますように✨
ご参加くださいました皆様、ご多忙な年末のこの時期教室へ足を運んでくださいまして本当にどうもありがとうございました。
来年もますます美味しいひと時をお届けできるよう、日々精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Love & Gratitude 🎁 Reikocakes French Pastry & Cooking Studio
LESSON : Kouglof Salé — My Favourite Wine Party Items
皆様こんにちは。
いよいよ今年もあと一ヶ月ばかりを残すところとなりました。
実感が湧かないというのが正直な気持ちですが、、、
皆様もこれから年末に向けてイベント事も増えてくる時期、空はグレーの雲に覆われていても気持ちは快晴!こんな季節だからこそ手作りすることにさらなる愛と時間をかけてーーー楽しい仲間たちと一緒に集い、美味しさ溢れる楽しい日々を過ごしていきたいものです。
さて、本日 Reikocakes では11月 ”手作りパンのある暮らし” レッスン最終日でした。
今月のレッスンは ”年末のワイン会何準備する?” と題して、『ちょっとワイン飲みに来ない?』と気軽にお客様を招いた際の食のご提案をしておりました。
レッスンの主役はクグロフ・サレ。
クグロフはフランスのアルザス地方だけではなく、ドイツ、オーストリアでも昔から作られている発酵生地を使った伝統菓子。フランスではクリスマスに特別に準備して食べるというお菓子ではありません、年中売られています。
アルザス地方シュトラスブールはドイツの雰囲気漂う大好きな街。あちらでは大概はアーモンドとレーズンが入っている甘系クグロフが店頭に並んでいました。ーーーが、クグロフと言えば断然サレ(惣菜系)派の私。
今回は個人的に最もお勧めするフィリングを入れて、焼きあがって2日経っても3日経ってもしっとりふわふわ、絶対にパサつかない。そしてこの風味と香り。
普通のクグロフじゃあ物足りない、それなら是非これ作ってみてーーー選んだ材料、この配合、この製作法によって生みだされる、最強クグロフです。
これとともにぜひ一緒に召し上がって頂きたいフレンチ・デリ2品 & 追加もう1品、そしてお料理と合わせてセレクトしたワインと共に。
これから年末に向けてお客様をお招きする機会も増えることかと思いますが、フェステブなおもてなしに時間をかけてまごころ込めて作ったクグロフ・サレにゴールドのリボンをかけてテーブルの主役に。
お客様の美味しい笑顔が頑張った自分への最高のご褒美ですーーー
レッスンが少しでも皆様のお料理生活のヒントになったのであれば、と願っています。
来週末からいよいよ、今年最後のレッスンである12月のBûche de Noël のレッスンが始まります。こちらは手順はなるべく複雑化せず、それでいてエレガントで美しく最高の美味しさを目指したお菓子✨
皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
今月のレッスンにご参加くださいました皆様、どうもありがとうございました。
Love & Gratitude フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Lesson : Cannelés de Bordeaux, Cake Citron Gingembre
10月のレッスン最終日を迎えた本日。
レッスンでご紹介していたのは、フランスの焼き菓子たち。
” Cake Traditional & Cake Modern ” と題して、古くから形態を変えずに現在まで至っているお菓子として”カヌレ”、 そしてそれとは対照的に使う材料や行程が進化し、現代人の味覚に合った新しいインタープリテーションが加わったカトルカール( quatre-quare =pound cake )の進化系、”ケイク・シトロン・ジャンジャンブル” のご紹介です。
ご紹介したカヌレのレシピと製作ポイントは、私が長きに渡り積み重ね出来上がった思い入れのあるものです。
レッスン中焼きあがってきたカヌレたちーーー
このお菓子、一見地味ですが焼き上がりは最高に甘い匂いが立ち上り、飽きのこない風味と独特な食感は他のどのフランス菓子にもなかなか例えられるものがない印象があります。
何と言ってもこれは鮮度がいのち。まだ何とな〜く微妙に温かいものをガリガリッとかじるのが最高の美味しさと個人的には思っています。自分で作るからこそ味わえるのがこのフレッシュ感。
自分の手で丁寧に丁寧に焼いたカヌレは本当に愛おしい〜、皆様からのご自宅製作のご報告を心から楽しみにしています。
そしてケイク・シトロン・ジャンジャンブル。
焼きっぱなしとは一味もふた味も違い、味体験のさらなる奥深さを追求した、現代のフランスでの焼き菓子傾向を汲んだ一品。
今回のレッスンでも同様ですが、お菓子作りについて皆様から日頃より材料や手順の省略をしてもいいかといったご質問をいただくことがあります。それについてーーー
残念ながら、、、自己流に材料やレシピを省略して製作に取り組んでしまっては真に美味しいものは作れませんので悪しからず。指定材料をきちんと揃え、どこかで手順を省略できないかな云々といった雑念なしにまずはレシピに素直に向き合い、忠実に作ってみることによってそこから学ぶことは大きいと思っています。
10代の頃から厨房で修行を積み重ねてきたフランスのパティシエ達を巨匠と呼ぶのであれば、彼らが作る『フランス菓子』も同じこと。外からは窺い知れない地道な作業と手順を積み重ね、積み重ねておいしいお菓子が出来上がるというもの。入れても入れなくても結果は変わらないのではないかと思う材料が、あるいは省略してもいいのではないかという行程が、実は結果として完成した作品に現れるのが菓子だと思うのです。
ケイク・シトロンが焼きあがったらーーー
ここに様々なレイヤーを丁寧に織り重ねて完成します。
そして今回は我が家の子供達がクリスマス以上に楽しみにしているハロウィンにちなんでのプレゼンテーションです。
皆様にとって今回のレッスンが学び多きレッスンであったことを願っています。
いよいよ我が家の男どもが一年のうちで一番楽しみにしている行事であるハロウィンがやってきます。ここカナダではハロウィンは子供達中心のイベントではなくて大人もこの日は仮装して集合、大騒ぎのパーティーです。
これからReikocakesでは11月、12月レッスンで年を締めくくるにふさわしいフェスティブなメニューをご紹介していきます。ワインに合うお惣菜系と、ちょっと大人のガトーで2017年の終盤皆様と共に大いに盛り上がっていきたいと思っています。
レッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Private Lesson
皆様こんにちは。
秋晴れの感謝祭の週末を迎えました。
連休初日の土曜日に開催されたプライベートレッスン。前回同様ご参加者の方がシアトルからお越しくださいました。
レッスンでご紹介したのはスターターを使ったパン作りでイングリッシュマフィン。
ご自宅でのパン作りがいまいち思うようにいかないとのことで、そんなお悩みを受けてのこちらのご紹介。
基本のパン作りとは言っても、イーストだけで仕上げるパンの味気なさを打開するプラスαのパン生地づくりと発酵、焼き上げまでのいろはをご紹介しました。
そしてショコラを使ったしっと〜りガトー、モワルー・ショコラ・フランボワーズ。
こちらはかれこれ3年以上前にレッスンでご紹介したメニューです。
私事ながら先週末のお呼ばれにこちらを持参したところ作り方を教わりたいというお声を多数いただきまして、来年のレッスンでもご紹介予定です。
ランチ休憩はアメリカ生活のあれこれや共通の友人たちの話題などおしゃべりしながらの楽しいひと時。
前菜には秋の果実たちを使ったサラダを。
ここ最近巨峰とそっくりなお味のぶどうが某オーガニック食材店に出回っていて、それが大変美味。それに加えて他2種のぶどうといちじくをイタリア産プロシュートやバッファローモッツァレラ、ピカンナッツのキャラメリゼなどと組み合わせたサラダです。
メインディッシュには、料理担当講師にヘルプを頼んで ”かぼちゃのラヴィオリを作っておいてください” とお願いしておいたのでそちらを使った一品。
秋の野菜の代表格であるかぼちゃの甘みを生かしたこれをサーモンのポワレと合わせてブールモンテソースで仕上げました。
これに前日の晩焼き上げておいた自家製天然酵母と蜂蜜香るプチパン。
ご参加者の方から我が家の息子たちへといただいたのがこちら。
カフェの街シアトルならではのエスプレッソ味のポップコーンは初めて食べる味でとっても美味しかったです。
ところで前回頂いたお手製の味噌は料理担当講師も絶賛。彼の作るお料理の隠し味にも大活躍していますよ〜
今回もお帰り際ベビちゃん姫にお目にかかることもできて私は大満足。その小さな体を抱っこして、自分にもまだ赤ちゃんがいるような幻想に浸れてとっても癒された〜 うちのチビはもう赤ちゃんじゃなくなってきました。
お迎えにいらしたパパさんがまるでお人形さんのようにベビちゃんを軽々と抱き上げ、体をサーカスのようにぐるぐると回す姿が何とも微笑ましい、とっても素敵なファミリー。ママもパパもそれぞれお仕事も充実し、家族生活もお幸せそうなご様子、本当に何よりです。
頑張り屋のママさん、また息抜きがてら遊びにいらしてくださいね。
次回お目にかかる日を心から楽しみに。
レッスンへのご参加本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Lesson : Tiramisu Fruits Rouge ” Lift me up!”
皆様こんにちは。
夏が終わりを告げて、いよいよ秋のハーベストシーズンを迎えようとしているバンクーバー。真っ青な空と眩しい太陽の夏から秋への心の切り替えがなかなかセンチメンタルなこの時期ではありますが、手作りの美味しさで秋から冬も笑顔と幸せをーーーで今月のレッスン。
今年の夏はお天気が良かったせいか、幸運にもまだ巷ではローカルベリー販売中。その地物の赤い果実をふんだんに使ったデザートと、フランス菓子作りの重要項目のひとつである pâte à bombe をテーマにしたレッスンです。
イタリアンデザートの代表格であるティラミス 語源は料理担当講師によるとイタリア語の” Tirami su ! ” 、つまり “Lift me up ! ” 。日本語で 言えば ” 私を引き上げて! ”。
ーーーということで今回ご紹介の一品はこちら。私をここから引き上げてくれないかしら、、、そこで溺れている女性はフルーティーなティラミスにびっくりの貴女かも。。。
皆様のテイクアウト用。
“足”デザインではありませんが、こちらもなかなかキュートに仕上がりました。
果物の美味しさを最大限に引き出す方法で調理した地物ベリーとイタリア産マスカルポーネの組みわせ。
ティラミスがカフェ味じゃなくてもいいじゃない?
もっと自由に、もっと軽やかに、もっともっと鮮やかな美味しさを目指した私が心からお勧めする一品です。
ご参加くださった皆様、ご自宅製作時のご質問等ございましたらお気軽にご連絡下さい。レッスンに足をお運びくださいましてどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Mangiare Italiano,子供達とBuon Appetito!
皆様こんにちは。
あの青空と太陽の光かがやく夏から、例年サクッと雨模様の秋へとバトンタッチしてしまうバンクーバー、昨日から引き続きグレーな空に覆われています。
レッスンのない週末を2ヶ月ぶりに迎えました。まだ家族が起き出さない6時前の薄暗いうちに丁寧にコーヒーを淹れて、今日の朝は久しぶりにゆっくりと腰を下ろして朝の一杯が飲めます。。。
さて、掲載が前後してしまいましたが親子お料理レッスン” Little Chef ” で製作したお料理たちを今日はちょっぴりご紹介したいと思います。
料理担当講師の希望で、彼が幼少時から食べ育ってきた彼の両親の故郷であるジェノバ風?シチリア風?それとも彼のおばあちゃんのオリジナル風?イタリア料理を是非子供達にご紹介したいということで今回のレッスンのメニューが決まりました。
レッスンでは子供達とママ、パパ達と一緒に和気あいあいとお料理を完成させましたーーー
小さい頃とっても偏食だった料理担当講師、食べるのはミラノ風カツレツと手打ちパスタぐらいだったそう。パスタは今回シンプルなパルミジャーノ風味で手打ち麺そのものの美味しさを味わって頂きました。
ミラノ風カツレツは日本のとんかつとちょっぴり共通点がありますが、レッスンでご紹介したこちらのレシピは日本のとんかつとは別の秘密があり、自画自賛でごめんなさいですが本当に美味しい!
そして手打ちパスタ。レッスン中、皆様から果たして我が家の食事にパスタの出番が多いのかというご質問をいただいたのですが、実は頻繁には食べません。なぜなら愛いっぱいの自家製手打ちパスタの美味しさが我が家では一番人気で、市販乾麺の人気がないから。。。
イタリア製の一袋$9ドルも$10ドルもする黄色のM社乾麺を買ってきても、家族の感想は、 ”う〜ん。。。やっぱり自家製の方が好き。” ええ〜っっ、そんなこと言うならチビちゃん毎回パスタ作りよろしくね〜
ーーーというわけで、我が家では自家製手打ち麺をオットが作る時間がある時だけ、あるいは下の息子に作る気がある時だけ(!)、パスタを食べる傾向になってしまっています。。。
今回のレッスンでは、パパがミラネーゼのAちゃんを除いては手打ちパスタを食べるのは初めてというお子様達ばかりでした。
いつもは箱の中、袋の中に入って売っているはずのパスタを自分達の手で完成させるその喜びと達成感。出来上がっていくパスタを目の前に、子供達がみるみるうちに笑顔になっていくのを見るのが毎回本当に嬉しかったです。
ご参加のお母様、お父様達もパスタマシーンを購入したいので購入時のアドバイスをくださいなどと嬉しいご質問もいただき、早速ご購入になったというお声も頂いております。 これからもパスタ教室開催しますよ〜
デザートはトロピカルなパンナコッタ。
とろけるような柔らかさとマダカスカルバニラ香るクリーミーさが自慢の一品。とってもお手軽にできるのも忙しいママに嬉しい♪
夢と希望いっぱいの子供達と一緒にお料理できる次の機会を楽しみに。なお今回のレッスンの様子はこちらに掲載しています。
来週からはこちらもイタリアンデザート、ティラミスのフルーティー版レッスンが始まります。9月16日(土)のレッスンは一席お席をご用意できますので参加ご希望の方はどうぞご連絡下さいませ。
それにしても先ほど夕暮れ時にいつもの調子で素足に夏靴を履いて買い物に出かけたら、足元に空気が冷たかった〜夕日を見に一家で浜辺まで歩いていくあの季節がまた来年まで遠ざかっていきます。
あっけないぐらいの夏の終わりにいささか寂しさも感じてしまいますが、これからが季節のシャントレル茸や松茸に栗、秋の美味しい食材とフルボディーの赤ワイン。
愛する仲間たちや家族とともに美味しいものをゆったり囲むにはもってこいの季節があっという間にそこまでやってきている気配です。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Little Chef Cooking Lesson; 未来を担う子供達のお料理姿万歳
皆様こんにちは。
空一面何だかもやっ〜としたグレーな朝を迎えたバンクーバー。夏の余韻をまだ引きずりながらも今日からお子様達の学校が始まり、今朝は緊張感マックスなママさんも沢山いらっしゃったのではないでしょうか。
私もその例に漏れず。寝坊しては大変という気持ちばかりで昨晩は全然眠れませんでしたが、新学期第一日目、無事息子達を学校に送り届けることができました。やれやれ
先日の日曜日まで開催していた親子でお料理レッスン ” Little Chef”。
この機会を通して初めてお目にかかるお子様達ばかりで、毎回どんな顔ぶれでどんなに楽しいレッスンが展開していくのだろうとワクワクしておりました。
レッスンではお料理することへの喜びを満面の笑顔で表現してくれる子供達を目の当たりにして、私ども主催者側も料理を教えることを通して逆に多くのことを学ばせていただきました。
今回の主役は何よりも彼ら。普段はお菓子やお料理内容ばかりにカメラレンズを向けている私ですが、そんなことよりずっとずっと尊いのは未来を担いキラキラと輝くお料理姿たち。
真剣に、時に笑い満載に、お料理に取り組む純粋な子供達の姿はなんと素晴らしく美しい。
このウェブサイト上でのお写真紹介をご了承くださった参加者の方々のお写真の一部をここにご紹介させていただきたいと思いますーーー
この機会を通して、お子様達がお料理する喜びを知り、日常の食生活の大切さに関心を持ってくれたら、そしてこの教室がレッスンで初めて出会った仲間たちとお料理の楽しさを分かち合う場になってくれたのであれば、、、と願っています。
次回の親子お料理レッスンではどんな楽しい時間空間が広がっていくかしら、またさらに学びある充実したレッスンをお母様、お父様方、お子様達と一緒に笑顔いっぱいで作り上げていきたいーーー今からあれこれ思いを巡らせています。
レッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
LESSON : Fine Food at Home “Summerlicious” 我が家流のおもてなしレッスン
皆様こんにちは。
子供達の夏休みも終わりに近づいていますが、まだまだ海生活を満喫しているオットと子供達。あのぉ、毎日毎日家の中が砂だらけになっちゃうんですけど
夏の間の我が家は普段に増して慌ただしく、フランス菓子やおもてなし料理、親子お料理レッスンやプライベートレッスンと様々なクラスが入れ替わり立ち替わり開催され、その上もちろん駄目ママなりの母親業。
そんなこんなでなんともまあ、あっという間に過ぎていった私の夏、、、といった感じでしょうか。
さて、8月中開催されていた我が家流のおもてなしレッスン ”Summerlicious” の幕が閉じました。
コース料理レッスンに今回初めてお越しくださる方々からこのレッスンに毎回お越しくださっている方々まで、様々な顔ぶれがお集まりになればレッスンの展開もその都度様々。昨日の最終日は平日開催、そのためお仕事を早退してご参加くださった方も。沢山の皆様にレッスンへ足を運んでいただいて本当にありがたい気持ちでいっぱいです。レッスン毎に料理担当講師と共に皆様と大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
皆様を教室へお迎えし、ヴェネツィアのハリーズ・バーで生まれたアペリティフと一緒にーーー
アミューズブッシュは旬のお野菜のムースとイタリア産チーズを組み合わせて。
今回のレッスンでは甲殻類の扱い方〈 Part1〉として活きた蟹を使い、取り扱いの様々な大切なポイントをご紹介していました。
蟹は夏の夢のように繊細で美しい野菜達と合わせ、完成したのは前菜の ”クラブケーキ・ロメインのクーリー バジルの香り”。
メインディッシュも海の幸。爽やかなフレーバーコンビネーションで “鮪のたたき・マイヤーレモンクリーム・いちご・タラゴンオイル”。
皆様のお皿も思い思いに、絵心のある素敵な一品が沢山完成しました。
デザートは旬のさくらんぼのポワレを、イタリアンマスカルポーネのクリーミーなソルベ(作りたて!)&さくさくとした歯ざわりとナッツの香ばしさが美味なヘーゼルナッツのシュトロイゼルと一緒に。
我が家流のおもてなしレッスン夏のコース料理の締めくくりとしてミニャルディーズ:柑橘のマカロン、ピスタチオとフランボワーズのプティ・ケイク・モワルー。
レッスンを通して皆様に新しい出会いや美味しいものを皆で作り上げ共有する喜び、多くの学びと幸せな時間があったならと願っています。
さぁて今日から9月でもうすぐ今月の製菓レッスンも始まります!
レッスンへお越しくださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Lesson : Italian Meringue and Mousse
皆様こんにちは。
今月は太陽の光と海をテーマにーーー
トロピカルなアントルメのご紹介をしていました。
ハッとするほど爽やかでお口に入れた途端に溶けてなくなってしまう程繊細なパッションフルーツのムースは手間と愛情をかけて驚くほどフレッシュな美味しさと儚い泡のような口どけが自慢。これをマンゴー&ココナツと組み合わせました。
デコレーションは夏の海の世界ーーー私が作ったマリーンテーマのショコラ・ブランの貝殻や魚を
海の泡のイメージでブルーや白の玉と一緒に思い思いに飾ります。
レッスンにご参加くださった皆様のどの作品も本当に美しく仕上がりました。
我が家ではオットが一度に一台の半分を平らげてしまう勢いのこのケーキですが、
皆様もお持ち帰りの一台がファミリーやご友人の皆様に喜んで頂けたこと願ってます。
レッスンにご参加くださいました皆様、教室へ足をお運びくださいまして本当にどうもありがとうございました。
なお10月のレッスンのご案内は8月の第1週目または第2週目に開始させていただきます。ご案内開始日は決定次第ウェブサイトに掲載いたしますが、ご旅行などでレッスンのお申し込みが難しいという場合は当方までご遠慮なくご連絡くださいませ。
それでは皆様引き続き楽しい夏を〜♪
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
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Private Lesson
皆様こんにちは。
シアトルから参加者の方々がレッスンにいらしてくださいました。
昨日特別開催したプライベートレッスンで2つのお菓子を、そして本日開催された通常の7月の製菓レッスンにもご参加くださり、2日間で合計3つのお菓子を製作しました。
1歳にもまだまだ満たないベビちゃん達がいる美ママさん達はプライベートレッスン前日に家族でバンクーバー入りし、2日間のレッスン中はパパ達がベビーシッター役を引き受けママ達のお菓子作りに対する熱意にご協力くださいました。
本日の7月の製菓レッスン終了時間にベビちゃん達を抱っこ紐で抱っこしてぞろぞろと教室にママ達をお迎えにいらっしゃったアメリカンの新米パパ達。作ったケーキにオーとかワォとか賞賛の言葉の数々の後、その足でアメリカに皆様ご帰国。私にとっても昨日今日と大変有意義な2日間となりました。
さて、プライベートレッスンでは途中ランチ休憩に軽いランチをサーブさせていただいておりますが、今回のレッスンでは、
レモングラス風味のトマトコンソメ
ホワイトアスパラガスと鴨肉、夏の爽やかなハーブたっぷりの一品
レッスンは順調に進み、2種のお菓子が完成しました。
どちらも過去の製菓レッスンで取り上げたお菓子ですが、今回新バージョンでお届けしました。
今頃無事アメリカにご帰国なさった頃かな?今回は本当に楽しかったです。愛する奥様達のために一緒にバンクーバー入りしてベビちゃんのお世話を引き受けてくださったとっても素敵なご主人様達にも心から感謝。
赤ちゃんが生まれたばかりで毎日が新しい発見と大変さの連続で本当にめまぐるしいとおっしゃる美ママさん達。そんな毎日の中でご自分達のお好きなお菓子作りを出来る限り楽しみながら、気持ちに余裕を持ってのびのびと子育てしていきたいとはるばる遠くからレッスンにいらしてくれたそのバイタリティー。明るい笑顔に溢れ、日々をエンジョイし眩しいほどに輝くママさん達を目の当たりにして私も喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 お料理やおもてなしも大好きというお話で、近い将来是非お料理レッスンにもご参加くださいね♪
今日は肌が嘘みたいにすっべすべのかわゆ〜い赤ちゃん姫を抱っこできて私も相当癒された〜❤️
美ママさんのお一人から頂いた自家製味噌、最高に美味しかったです。
お心遣い本当にどうもありがとうございました。
なんでも10月にまたレッスンの履修にいらっしゃる計画を立てているみたいで、私も心から楽しみにしています♪
なお、プライベートレッスンについてのお問い合わせを皆様より何件か既に頂いておりますが、詳細はこちらに記載しております。ご質問等ございましたらご連絡くださいませ。
また秋に教室で再会できる日を心待ちに。今回はレッスンにご参加くださいまして本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes
Lesson : Puff Pasty and its application
皆様こんにちは。
6月のレッスンでは折り込みパイ生地の作り方とその使用法をご紹介していました。
テーブルに飾ったショコラの靴はレッスンに先駆けて製作したもの。
レッスンにご参加くださった方から作り方のご質問をいただいたのですが、これはイースター前に作ったチョコレート細工と同様の手順です。
今月のレッスンの中心項目は折込みパイ生地の作り方。デトランプにバターを包み、折込んでいく正統派の折込み生地です。皆様にご家庭で製作していただくのにもっとも作りやすい方法を私ならではの手法でご紹介しています。
パイの器が焼きあがりーーー
パイの仕上げはクレーム・ディプロマットと色とりどりのフルーツを宝石に見立てて飾ります。
美味しい、美味しい、サクサクの宝石箱の完成ですーーー
このレッスンを通して、パイ生地を手作りで折込み、折込み、折込んで作り上げることの醍醐味とそこから学ぶ諸々のこと、トランスファットを含まない本物であることの尊さを少しでも感じていただけたのであればと願っています。
レッスンを終え、実際ご自宅で製作してみての様々なご感想をいただいたのですが、それについてーーー
お菓子作りにプロとして従事する菓子職人は日々プロフェッショナルキッチンで長時間重労働を重ね、常に忍耐力を試されながら年月をかけて技術や知識を培っていくというのが事実であり現実。教室や製菓学校で教わって菓子作りが即マスターできるというのなら、職人が日々汗と涙で積み上げるものは一体何なのでしょうか。
ーーーなので、思うように即菓子が作れないとご自分のお菓子作りの腕に一喜一憂したりご心配しなくて大丈夫!
当教室ではレッスン後にご質問や疑問に対するフィードバックを必ず行い、また次回レッスン時に皆様各々のご自宅でのお菓子作りの質問について皆で討論をして、そしてリピート教室を開催して再履修をしていただくことによりレッスン後も皆様の知識向上を図っています。お菓子作りの階段を一歩一歩確実に着実に登って頂くため私ども教室主催側も今後ますます努力していく次第です。焦ることなく、愛とまごころいっぱいのお菓子作りの道を楽しく登っていけるよう皆で共に頑張っていけたら嬉しいです。
7月のレッスンも製菓です。夏のさっぱり爽やかな、お口の中ですっと溶けるアントルメ製作、皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
今月のレッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオReikocakes