Kouglof Salé & Kouglof Sucré
皆様こんにちは。
1月も半ばに差し掛かり、そろそろ我が家の薔薇姫たちの植え替えをしなくては、と思っている今日この頃。
これが一年で一番の薔薇姫達への大仕事。苗の数も増えたので恐らく今年はこの植え替えに数時間はかかる見込みなので雨が降っていない日を狙って覚悟を持って挑まなくては。。。
週末は1月のレッスンが連日開催され、それに加えてお菓子の製作依頼も頂いていたので大変な忙しさでした。
製作のご依頼を頂いていたのはクグロフ・サレ。去年11月のレッスンでご紹介した一品です。
一気に5台、焼き上がりましたーーー
こちらは一つずつ包装してご依頼主様の元へ。
オットが我が家用にも作って欲しいというのでおまけにもう一台。
珍しくKouglof Sucré、甘いクグロフを製作しました。
フランスやドイツでよく売られているドライフルーツの入ったあのバージョンではなく我が家で頂くクグロフはレッスンでご紹介したサレがほとんどです。
今回のようにたまに気が向いて甘いクグロフを作るときは大概こちらバージョン↓
夏の旬の間に入手して洋酒漬けにしたローカルのサワーチェリー。この瓶は2年前に漬けたもの。大切に大切に使います。
これとショコラ・ノワールの入った、オリジナルです。
カットすると生地の断面に大小様々な気泡が入り、あくまでも軽やかで、そしてなおかつしっとりとしている、そんな生地の仕上がり具合が理想です。
通常クグロフ・シュクレは焼き上がりにアンビバージュとしてシロップや溶かしバターを塗ったりするのですが、レッスンでご紹介したこのレシピで作ればその必要性は一切感じません。
11月のレッスンにご参加くださいました皆様、クグロフ製作に関するご質問がある場合はお気軽にご連絡下さい。
レッスンでご紹介した最強レシピでいつまで経ってもふんわりしっとり美味しい、最高のクグロフ作りを目指しましょう♪
このクグロフ、先日お祝い事があり購入したアマローネとペアリングして今日はゴージャスに頂きます。
アマローネを開栓するときはいつも胸が高鳴るひと時✨
クリスマスの頃にご紹介したものよりさらに甘みを感じる一本。できることなら毎日これを飲みたい、心から愛するワインです。
今日もレッスンで皆様の美味しい笑顔を拝見することができ、仕事を無事終えた安堵感とともに愛するワインと手作りのクグロフ・シュクレを頂く。
ほろ苦〜いショコラとしっかり2年洋酒に漬かっていたさくらんぼの風味がクグロフの熟成された生地の香りと相まってーーーこれをポルト酒のような深い味わいと悩ましいほどに芸術的な香りのこの一本と組み合わせれば、たちまちのうちに美味しい幸福感に満ちて夜を待たずして既にほろ酔い気分。
外に食事やお茶に行くより、やっぱり我が家が好き。
愛とまごころいっぱいの、ハッピーおうちde食生活。これからも皆様とレッスンを通して日常のささやかな、かつ大きな手作りの喜びを共有していきたいと思います。
Love & Gratitude 🎁 Reikocakes French Pastry and Cooking Studio