Bon Appétit! Lesson Participants’ Baking Scenes
皆様こんにちは。
今朝は刻々と違う表情を見せる朝焼けが美しくーーー
私は今週末から始まる11月のレッスンに向け準備の追い込みに追われている毎日です。
10月のレッスンを終えてのお菓子製作のご報告を頂いております。
今までもその真心こもった丁寧な仕事ぶりをここでご紹介させて頂いてきたKさんから。今回久々にご報告を頂き、また彼女の美しい製作品を拝見することができ嬉しく思いますーーー
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『先日は、カヌレのレッスンありがとうございました。
カヌレは大好きなお菓子です。家庭で作れるなんて思ってもいませんでした。
早速カヌレの型を日本から取り寄せて作ってみました。取り寄せた型は6つで、12個分のカヌレ液を前日に作って、2回に分けて製作しました。
1度目は色々なミスをして上手くいきませんでしたが、2度目でなんとか形になりました。
失敗は成功のもとですね。たくさん失敗して、もっと上手く作れるようになるまで何度もトライしたいと思います。』
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2度目のカヌレ製作でこれだけのものが焼けたら自信を持って頂いていいのではないでしょうか。お見事。Kさんの持ち前のガッツが感じられるカヌレです。
レッスンにご参加くださった他の皆様からも、レッスンで食べた出来立てのカヌレの味が忘れられないというお声を多々頂いております。
私も本当に同感。
例えその製作技術や完成度が劣ってもなお、ボルドーのどんな有名店のカヌレよりも自家製の焼き上がってまだ冷めたか冷めていないかのをかじるのが最大級の食の喜びではないかと思っています。
レッスンでご紹介した私の秘蔵っ子レシピと手順に沿って忠実に再現していただければ、 ”最高の風味のカヌレ” が完成します。
どのお菓子作りでも同様ですが、まずは材料はレシピ通り揃えて、レッスンでお伝えした製作ポイントは全て一つ一つ丁寧にクリアすること。
今回の製作ポイントは巷に出回っているカヌレレシピの2〜3倍量はありますが、それらをクリアしていくことは一切難しいことではありません。
丁寧にお世話してきて焼き上がり、いざ型をパンっと外した瞬間ーーー艶やかに黄金色に輝くその姿を目の当たりにすれば、我が子のように愛おしく感じるはず。
10月レッスンにご参加くださった皆様に、ご自分の手によるカヌレ製作でお菓子作りの醍醐味を感じて頂ければ嬉しいばかりです。
フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオReikocakes