Lesson : Cannelés de Bordeaux, Cake Citron Gingembre

Posted by on 10月 21, 2017 in Quoi de neuf ?   | Leave a comment

 

 

10月のレッスン最終日を迎えた本日。

 

 

 

 

 

レッスンでご紹介していたのは、フランスの焼き菓子たち。

” Cake Traditional & Cake Modern ” と題して、古くから形態を変えずに現在まで至っているお菓子として”カヌレ”、 そしてそれとは対照的に使う材料や行程が進化し、現代人の味覚に合った新しいインタープリテーションが加わったカトルカール( quatre-quare =pound cake )の進化系、”ケイク・シトロン・ジャンジャンブル” のご紹介です。

 

 

ご紹介したカヌレのレシピと製作ポイントは、私が長きに渡り積み重ね出来上がった思い入れのあるものです。

 

レッスン中焼きあがってきたカヌレたちーーー

 

このお菓子、一見地味ですが焼き上がりは最高に甘い匂いが立ち上り、飽きのこない風味と独特な食感は他のどのフランス菓子にもなかなか例えられるものがない印象があります。

何と言ってもこれは鮮度がいのち。まだ何とな〜く微妙に温かいものをガリガリッとかじるのが最高の美味しさと個人的には思っています。自分で作るからこそ味わえるのがこのフレッシュ感。

自分の手で丁寧に丁寧に焼いたカヌレは本当に愛おしい〜、皆様からのご自宅製作のご報告を心から楽しみにしています。

 

 

そしてケイク・シトロン・ジャンジャンブル。

焼きっぱなしとは一味もふた味も違い、味体験のさらなる奥深さを追求した、現代のフランスでの焼き菓子傾向を汲んだ一品。

今回のレッスンでも同様ですが、お菓子作りについて皆様から日頃より材料や手順の省略をしてもいいかといったご質問をいただくことがあります。それについてーーー

残念ながら、、、自己流に材料やレシピを省略して製作に取り組んでしまっては真に美味しいものは作れませんので悪しからず。指定材料をきちんと揃え、どこかで手順を省略できないかな云々といった雑念なしにまずはレシピに素直に向き合い、忠実に作ってみることによってそこから学ぶことは大きいと思っています。

10代の頃から厨房で修行を積み重ねてきたフランスのパティシエ達を巨匠と呼ぶのであれば、彼らが作る『フランス菓子』も同じこと。外からは窺い知れない地道な作業と手順を積み重ね、積み重ねておいしいお菓子が出来上がるというもの。入れても入れなくても結果は変わらないのではないかと思う材料が、あるいは省略してもいいのではないかという行程が、実は結果として完成した作品に現れるのが菓子だと思うのです。

 

 

ケイク・シトロンが焼きあがったらーーー

 

 

ここに様々なレイヤーを丁寧に織り重ねて完成します。

そして今回は我が家の子供達がクリスマス以上に楽しみにしているハロウィンにちなんでのプレゼンテーションです。

 

 

 

皆様にとって今回のレッスンが学び多きレッスンであったことを願っています。

いよいよ我が家の男どもが一年のうちで一番楽しみにしている行事であるハロウィンがやってきます。ここカナダではハロウィンは子供達中心のイベントではなくて大人もこの日は仮装して集合、大騒ぎのパーティーです。

 

これからReikocakesでは11月、12月レッスンで年を締めくくるにふさわしいフェスティブなメニューをご紹介していきます。ワインに合うお惣菜系と、ちょっと大人のガトーで2017年の終盤皆様と共に大いに盛り上がっていきたいと思っています。

レッスンにご参加くださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。

フランス菓子・パン・おもてなし料理のトータルクッキングスタジオ Reikocakes