モンマルトルの丘の心のこもったお菓子屋さん
皆様こんにちは。
土曜の明日は単発の製菓講習が入っているので今から緊張気味になってきました。
本日晴天なり!
午前中から張り切って去年行きそびれたお菓子屋さんまで出掛けてきました。やっと昼間のもうろう感がなくなってきてまともに活動できるようになってきた〜
そのお菓子屋さんがあるモンマルトル地区はかつて上の息子を妊娠中に訪れたきり。久々に訪れるそこは下町ののんびりとした雰囲気を漂わせています。
お目当のお菓子屋さんは、メトロの駅から坂を登って行ってすぐ。
思ったよりも小さなお店で思わず通り過ぎるところでした。
かつてプラザアテネとル・ブリストルのシェフパティシエを務めたという素晴らしい経歴をお持ちのGilles Marchal氏が2014年末にオープンした、 Patisserie Gilles Marchal です。
店内写真撮影禁止で外からの写真だけになりますが、お店を入るとショーケースの1番上にズラリと並べられているのは様々な種類のマドレーヌ達。マドレーヌはロレーヌ地方のスペシャリテでありシェフもロレーヌ地方出身だそう。その他焼き菓子が沢山。生菓子より焼き菓子の方が多い印象でした。
さて、しばらくお菓子たちとにらめっこの末私が選んだのはーーー
マドレーヌのオレンジとフランボワーズの2種。オレンジの方はグラス・ア・ローで仕上げてあり、フランボワーズの方は中にコンフィチュールが入っています。どちらも本当に美味しいマドレーヌ。去年マドレーヌの専門店でマドレーヌを食べてちょっとガッカリした経験もあったせいか、拍手の思いでした。
そしてプチガトーのCasse-Noisette。
細くスタイリッシュなフォルムが特徴。オペラと同じような構造ですがこちらはヘーゼルナッツと栗。アンビバージュにラム酒がしっかりと効いています。重すぎず、甘すぎず、美味しすぎる。といったところでしょうか。
最後にReikocakesの次回レッスンがクロワッサンという流れで選んだクロワッサン。みなさーん、ワタクシこちらで予習勉強してますよー
パリ滞在5日目、既に5店でクロワッサンを食べておりますが、勝手な採点、今までマル三角いろいろありましたがこちらハナマル。
購入したものすべてが素晴らしく、正直嬉しかったです。心からMerci Beaucoup! と言いたい。
お店近くにはMoulin Rouge。