友人を訪ねて
皆様こんにちは。
パリ生活も後半に入り製菓の方もますます忙しくなってきたので駆け足ブログになってしまいますがーーー
週末金曜日の製菓試験が終わったその足でバスク人の友人が住むスペインのBilbaoを訪れました。
パリから飛行機で1時間半。あっという間に人も雰囲気もガラッと変わり、聞こえてくるのはスペイン語。空港まで迎えに来てくれた友人の車で家に着いたのは夜中の12時近くになっていました。
次の日の朝窓の外を見てみれば素敵な景色が広がっています。
イギリスからの友人も合流して3人で積もり積もった近況報告に花が咲き、お昼は友人が腕をふるってくれたパエリアをご馳走になってから街へ繰り出しました。
2年前に訪れたサンセバスチャンはここから車で確か1時間ほど。景色も似ていますがあちらよりも観光客はずっと少ないないのでローカルなバスクの生活感が感じられます。
教会では次の日の日曜礼拝のパイプオルガンのリハーサルが行われていました。
お菓子屋さん。
ガトーバスク。
夜は地元料理が食べたいとリクエストし、スペインの赤ワインやイベリコ豚の生ハム、タコのパプリカ風味などたくさんのお料理に舌鼓を打ちました。
あっという間の週末旅行でしたが日曜にパリへ戻ってきて、パリの飛行場から電車で市内へ。電車を降りて駅の階段を登ってきたらーーー
そこにはなんとも美しい春のパリの日曜日の風景が広がっていました。
ここの人々もそうだけど、スペインの人々はますます楽しそうにワイワイ笑って飲んで食べてたなー。
バンクーバーに戻ったら、子供達の事や日々の些細なあれこれにガミガミする生活はもうやめて、小さなことに心から楽しむ、そんな生活や人生にしようと心から感じた友人達との再会と週末の小旅行でした。